カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

いつ訪れても変わらない、衝撃の走る美味しさ、本格石窯焼きピザの最高峰『ボナペティート・パパ』(中野)

本日オススメの逸品は、私を永遠に虜にし続ける、美味しいピザのカジュアルイタリアン『ボナペティート・パパ 中野店』です。

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当ブログに、何度か登場しているボナパパ中野店。私はここのピザが大好きだ。お世辞抜きに、本当に美味しい。5年前に中野地元民の方に連れて行っていただき、ボナパパのピザを初めて口にした時の衝撃と感動は、何度もリピートしている確かな証拠となっている。そこそこ美味しいピザのお店は、至る所にあるだろう。では、それらは何度も足を運びたくなるお店か?というとそうでもない。しかし、ボナパパは、私が何度も行きたくなる数少ない銘店の一つなのだ。毎年ゴールデンウィークには、私の実家がある新潟から、従姉妹夫婦がドライブがてら、日帰りの強行手段で遊びに来る。遠いところへようこそと、労いの意味も込め、毎回私お気に入りのお店へ出向き、ランチをご馳走している。今年は彼らに、是非ボナパパのピザを堪能してもらいたいと思った。私同様、きっと気に入ってくれるはずだ。


Pizzeria Osteria Buon Appetito Papa

アンティパスト グランデ 1580円
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12:00前には我が家へ到着するとのことで、12:30にお店を予約していた。全員お腹ペコペコだ。先鋒はアンティパスト。大人4人なら、グランデサイズがお得だとスタッフに勧めていただいた。出だしから従姉妹夫婦が、カリっとした揚げたてイカリングのおいしさに唸る。ここは盛り合わせや一品料理、メニューの全てが美味しいのだ。


マルゲリータ 1080円
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ピザの美味しさをはかるには、ド定番中のド定番であるマルゲリータが一番。フレッシュバジリコとモッツァレラチーズのアツアツ焼きたては、もう見るからに美味しそう。


焼きたての香ばしい香り。薄めでありながら、しっかりもっちりとした歯応えの生地、トロリとしたチーズとトマトの旨味が私の味覚と味蕾を刺激する。相変わらず美味しい!少なくとも年に一回は訪れるが、いつ来ても変わらない美味しいさ。そして、ボナパパのピザに必須なのが、マリーシャープスのレッドハバネロと、鷹の爪のオリーブオイル。これをつけると更に味の奥行きが広がる。辛いもの大好きな方は、絶対つけて!
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フレッシュトマトのスパゲッティ 880円
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ボナパパはピザが美味しいだけじゃない。パスタも絶品中の絶品だ。その理由は、毎日手作りしているフレッシュ生パスタ。茹で上がりからサーブするまでの時間配分が申し分なく、食べる時が最高のアルデンテ。アンティパストから始まり、衝撃のピザ、パスタで従姉妹夫婦は、かなり打ちのめされている。「新潟にもあればいいのにー」私もそう思うよ。


プロシュート ルーコラ 1380円
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私自身がお初の体験、チーズなしのピザをオーダーしてみた。チーズが無い分、味にインパクトがないのかな?物足りないかな?と思っていた私はタダの薄らバカだった。一口噛みしめ、再び味覚に衝撃が走る。初めてボナパパのピザを食べた時の衝撃を思い出した。本場イタリアピッツァ専用小麦を使用し、石窯で高温短時間で焼き上げた生地は、噛みしめる毎に甘みを感じ、焼き上げた小麦の風味が痛快に鼻を抜ける。生地そのものを味わうには、チーズ無しが一番だと悟った瞬間である。これ選んだ従姉妹、オマエエライ!次来たら、絶対またオーダーする。


チーズリゾット 1500円(4人分)
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メニューで目を引いたのが、イタリア直輸入ホールチーズリゾットの一文。チーズ大好きな私がコレを押す。


特大パルミジャーノ・レッジャーノを繰り抜いたチーズの器に、熱いリゾットの元をを投入。
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激しく且つ、狂ったように高速でチーズを削ぎ落としながらかき混ぜる。
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出来上がり。イタリアの代表的なチーズである、パルミジャーノ・レッジャーノは、ミルクの風味が豊か。長期間の熟成による、凝縮したアミノ酸の旨味とコクをタップリ吸い込んだリゾットがこれまた美味しい。しかし、少人数向きではない。チーズのリゾットなんて二人くらいで頼もうものなら、これだけで胃が膨れて他のものが楽しめなくなってしまう。要注意でござる。
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ふう。何もかもが美味しい。笹塚にもお店があり、自宅からは笹塚店の方が近いのだが、一度行って「これは私の大好きなボナパパじゃない。なんか違う」と、それ以来笹塚店は行っていない。私はダンゼン中野店派だ。リゾットを平らげたあと、大食らいの我々は、再びメニューを手にする。誰か止めないの?
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スカーリアさんのアンチョビ(シチリア産)とタコのスパゲッティ 1180円
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スカーリアさんて誰やねん。心をこめて無農薬トマトを作る吉田さん的なもの?と、次に選んだパスタは、ガーリックのパンチと、アンチョビの塩気が効いたパスタ。イタリアパスタに欠くことのできないガーリックの香りが、リゾットで満たされたはずの胃を無視し、食欲中枢を刺激する。あーもう、ホンっと美味しい神パスタだわ。


イカ墨のスパゲッティ 1480円
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「食後のデザートどうする?」の問に「デザートをオーダーするならパスタで」と驚愕の発言で、ヴェネツィアの代表的なパスタをオーダーした。アルデンテの生パスタに、イカ墨のコクがまったりと絡まり、一同再び唸る。次々と四方からフォークが伸びてくる。全員、閣下のような真っ黒の唇だ。


カプチーノ 500円
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マ・ン・プ・ク。カジュアルイタリアンは、大人数で色んなお料理を沢山オーダーして食べるのが美味しいよね。


そうだ、幼馴染み達との次回のお食事会は、ボナパパを提案してみよう。彼女達もきっと大満足するはず。
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『ボナペティート・パパ 中野店』カナリオススメです。


Pizzeria Osteria Buon Appetito Papa ボナペティート・パパ 中野店
東京都中野区中野5-56-10 第98東京ビル1F
Open
11:30-22:30(L.O.)
TEL:03-3385-8688


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