お買い物ついでの気軽なデパ地下Restaurant。伊勢丹デパ地下の『Kitchen Stage』(伊勢丹新宿店)
本日オススメの逸品は、予約なしで気軽にいただけるデパ地下のお手軽レストラン『Kitchen Stage』です。
私はデパ地下が好き。デパートへ行ったら、買う目的があってもなくても、必ずデパ地下に立ち寄る。国内海外の色とりどりの食材が所狭しと、そしてきらびやかに、カラフルに並んでいるのを見るのが好き。見ているだけでワクワクするような、とても楽しい気分になる。デパ地下にはちょっとしたフードコートもあって、その場で手軽にイタリアンやフレンチを楽しめるのも魅力の一つ。久しぶりに『Kitchen Stage』に立ち寄った。そう何度も訪れるわけではないが、月替りで国内有名ドコロのレストランの味が楽しめる場所で、たまに立ち寄りたくなる。今回はどこのお店が出ているのかな。
Kitchen Stage(伊勢丹新宿店)
丁度ランチタイムだったので、数組の列ができていた。しばし並んで待つことに。並んでいる間、手渡されたパンフを眺めて、出店しているお店と本日のお料理を確認する。
今日のお店は、西麻布のカジュアルなイタリア大衆食堂「ostetria・totto(オステリア・トット)」だ。
キッチンではお店で修行中らしい若手クン達が、手を休ませること無く奮闘中。
できた模様。手前のお皿が私のかな。私のパスタは「ンドゥイヤのペンネアラビアータ」ンドゥイヤはイタリアのカラブリア州特産の、唐辛子入り辛口パテ。奥のお皿は金沢産魚介のトマトソースのタリオリーニだ。色あいが同じで、ここからじゃ区別がつかないね。
前菜
旬の魚のカルパッチョサラダ仕立ては、さっき切っていた白身のお魚だね。奥はオリーブのパテのクロスティーニ。黒オリーブ、アーモンド、松の実、ケッパー、アンチョビ、ニンニクなどをオリーブオイルで和えてパテにしたものをラスクに乗せていただく。右の黄色いのは、ポレンタとレンズ豆と豚のパテのオーブン焼き。北イタリアの伝統食ポレンタは、とうもろこしの粉を水で煮込み、練り上げたものなのだが、私はコイツがあまり好きではない。味も風味も感じなく、何を食べてるのかよく分からないからだ。残しはしないが、これだけは、味わいもせず早々に胃の中へ。
私のお皿のメインは、鮮魚のソテーカポナータ添えサルサヴェルデ。この鮮魚はなんだろね。スズキかしら。お魚が食べたいばかりにこちらのお皿にしたのだが、カポナータもあまり好きではない。どうしてくれよう。でも、皮をこんがりと焼いたお魚が美味しいから不問です。ちなみに、お魚に添えてあるソースのサルサヴェルデは、ワインビネガーとオリーブオイルを基調としたソースで、お馴染みのパセリ、ニンニク、アンチョビ、松の実、ケッパーなんかが入っている。
お肉のお皿は、豚フィレ肉とタレッジョチーズのオーブン焼き。フィレ肉の上にサルシッチャとよばれる、マルサラ酒で味付けした風味豊かなソーセージとウォッシュタイプのタレッジョチーズを乗せてオーブンで焼いたもの。
ちょっと小腹が空いた時に手軽に2000円台でいただけるレストランの味『Kitchen Stage』
オススメです。