カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

気取らない美味しいイタリアンのお店『DIRITTO(ディリット)』


本日オススメの逸品は、美味しいイタリアンがお手頃価格でいただける『DIRITTO(ディリット)』です。


2012年11月に幡ヶ谷から神楽坂へお店が移転しています。
(記事は幡ヶ谷時代のものです)

3〜4年前?に我が家のご近所にオープンしたイタリアンのお店である。こちら
のシェフが、美味しいもの好きの皆様なら御存知の、アノお店の出であること
から、オープン当初から鳴り物入りで「これは行かねばならん」と思っていた。
しかし、ご近所であるが故「いつでも行けるわ」と先延ばしにしていたら、あ
っというまに何年も経過。漸くシェフご自慢のパスタを堪能してきた。

DIRITTO


少し歩くがお店の場所は、至って分かりやすい。京王新線幡ヶ谷駅北口から甲
州街道沿いに初台方面へちょびっと歩くと、左手に六号商店街の入り口が見え
る。商店街に入り、直進すると水道道路交差点に出るので、横断歩道を渡り、
坂道になった商店街の続きを更に直進。下りきった左手にあるのだ。要は六号
商店街を延々と直進すればいいだけ。徒歩10分くらいだ。


縦長のお店で入り口2卓が喫煙席。カウンターのある厨房を間に挟んだ奥が禁
煙席という配置なので、分煙ではあるが禁煙席にタバコの煙がいくことはなさ
そう。外には灰皿もあるので禁煙席であっても喫煙家の方は大丈夫だ。


帰宅途中にいつも眺めながら通るが、結構お客さんの入りはよくて気にはなっ
ていたのだ。


行こうと決めた時、店外にあるメニュを見て食べたいものは決まっていた。


先ずはスプマンテ。軽い口当たりで飲みやすい。


ジントニック。こっちのほうが喉越し爽やかでよかった。

Menu Specialite 7400円

ディナーコースは三段階のお値段が用意されている。一番高いコースでも7400円。
7400円のコースには大好きなフォアグラがあるのでこちらをチョイスしたいが、
デザートまで含めると 7品と結構な品数。量を尋ねると、6000円のコースとの
差は一皿の量が若干少なめとのこと。色々食べたい私は迷わず7400円のコース
に決めた。


アンティパスト一皿目。


本日の鮮魚は、伊勢海老のカルパッチョ。ミソがマッタリとして美味しい。


アンティパスト二皿目は、フォアグラのソテー 無花果のキャラメリゼ添え。


フォアグラがメニュにあれば必ずオーダーする大のフォアグラ好きな私。定番
の無花果はとても鮮度が良く、甘みとフォアグラの相性はバッチリだ。ン〜ト
ロケル。


プリモピアット一皿目は、サルデーニャ産 からすみのスパゲッティー。


地中海に浮かぶイタリア領サルデーニャ島の名産、からすみをふんだんに使用
したシェフ自慢のスパゲッティー。麺は程よいアルデンテで、からすみがこれ
またウマイ。この塩気が合うんだよねえ。


プリモピアット二皿目はボルチーニ茸と地鶏のオレキエッテ。

イタリアン定番のボルチーニ茸から、良い香りと良い歯応えの洗礼を受ける。


オレキエッテは「小さな耳たぶ」「小さい耳」という意味のショートパスタ。

モチモチした食感で、大きさの揃ったボルチーニ茸、地鶏と合わせてソースに
絡める。ウ・マ・イ。


セコンドピアット一皿目の、本日のペッシェは、アナゴのソテー。


アナゴはウナギに比べて脂分がないため、軽い口あたり。オリーブオイルでこ
んがりソテーされた皮はパリッと香ばしく、白身はフワフワ。添えてあるドラ
イトマトがとても甘くて、ついついパンがすすんでしまう。


なかなかいいペースで食事が進み、少量ながらも徐々にお腹が満たされていく。


開店直後の18:15に予約したのだが、既に一組来店していたし、19:00を回ると
徐々に予約のお客さん、飛び込みのお客さんががやってきて店内は賑やかに。


セコンドピアット二皿目は、特選黒毛和牛の炭火焼。

焼き加減はご覧のとおり、デフォルトレア。レアが苦手な方は予め焼き加減を
お願いするといいかも。お連れ様がレアが苦手だったようで少し気の毒だった。


お肉は驚くほどとても柔らかい。ナイフがスッと入りスジも無いので綺麗に切
れる。これは美味しい。塩コショウの加減も私は丁度良かった。


いい具合にお腹も一杯になってきたところで最後のドルチェをオーダー。

ん?さっきまでなかったワインのボトルがなぜあそこに?隣りの媚薬の小瓶み
たいなのはなんだ?


赤肉メロンとバニラのジェラートクリームソーダ風。

なんと、ここで謎のワインと媚薬が使われた。ジェラートの上にスプマンテを
注ぎシュワシュワと気泡が出たところで「大人のクリームソーダでございます」
メロンの香りがする媚薬をジェラートにシュッシュッ。なるほどそういうこと
か。お裾分けしてもらいお味を確認。デザートが甘いため、スプマンテの苦味
が少し際立ってしまっているかも。好みによるだろうが、私は掛けなくても良
かったんじゃないかなあと思った。お連れ様も同じことを言っていた。


巨峰とマスカットのパルフェ

パルフェとは、生クリームをベースに作った軽いアイスクリームのこと。


一番上がパルフェ、その下がこってりしたクリームチーズ。巨峰とマスカット
も甘みのある鮮度の良いものが使われている。散りばめてあるのはレモンピー
ルとコーン生地をサクサクに焼いたもの。

ミルクの味がするのにすごくサッパリしたお味。ウマーーーイ!ジェラートに
近いと思う。クリームチーズがこれまた濃厚でメチャメチャ美味しい。私はこ
っちにして大正解だったわ。


ピッコラ・パスティチェリア

最後のシメは一口焼き菓子とコーヒー。約二時間の美味しいディナーを十分に
堪能できた。


スポセンでテニス帰りのご近所さんも、ジャージのまま気軽に立ち寄れる気さ
くなお店『DIRITTO』オススメです。

DIRITTO
東京都新宿区神楽坂 5-30-4 4F
TEL:03-6280-7781
OPEN
12:00-13:30(L.O)
18:00〜22:00(L.O)
定休日:日曜


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