膝にきた圓覚寺のてっぺんの茶屋で飲んだ柚子ジュースは格別だった(北鎌倉:圓覚寺)
本日オススメの逸品は、境内を鑑賞した後は膝にくる茶屋へGO!北鎌倉の圓覚寺です。
何度となく訪れる鎌倉。圓覚寺は北鎌倉駅の前にあるのでいつでも行けるだろ
うと毎回スルーしていた。東京に帰省していた友人と鎌倉へ遊びに行こうとい
うことになり、駅から近い圓覚寺をチョイス。そろそろ攻めておこうと思って
いたので丁度良かった。後で膝がガクガクすることになるとも知らずに…。
臨済宗・圓覚寺派本山
場所は、鎌倉駅から江ノ電に乗り換え、北鎌倉駅を降りて電車進行方向の左に
位置する。目の前は江ノ電の線路。
お天気もよく、絶好の写真日和。カメラを持った妙齢の女子、男子もちらほら。
拝観料300円を支払い、最初に目にするのは前方の山門。
三解脱の象徴。
蒙古軍の来襲という、空前の国難を迎えた、時の執権北条時宗が、殉死した両
軍の死者の菩提を弔い、己の精神的支柱となった禅道を広めたい願いから建立
を発願したんだって。(豆知識)
仏殿。
本尊の宝冠釈迦如来がお祀りしてある。お寺へはよく行くが、我々は仏像マニ
アではないので見もしない。
おおーいい景色。しかし暑い。
なんたら庵という、庵が随所にあるお寺だ。各庵が何をする所かは分からない
けど気にしない。禅寺なので禅の修行をするのかな、ということにしておいた。
彫りが見事。
でも完全に新しいものだね。木が綺麗だもの。
友人もあいぽんで写真を撮りまくっていたので、お気に召した様子。
本当は私よりすごいカメラやレンズを持っているけど、トンボ返りの帰省なん
で今回はお持ちでない。
へー、圓覚寺なかなかいいんじゃない？
写真撮っていて楽しいよ。
そろそろ一巡したのかな。
鐘馗水仙(ショウキズイセン)
「この花なんだろう？」と言ったら友人が「多分、彼岸花」と。ぐーぐる先生
に聞いたらそのとおりだった。彼岸花というと、赤がイメージされるよね。
弁天堂茶屋
最後の夏日というか、猛暑日であり、この時点でかなり体力を消耗。喉の渇き
が激しいところで幟を発見。「休憩！休憩！」
「エ？！」薄笑いを浮かべる二人。
階段は、下からは見えない、更に先があった。弁天堂茶屋はそのてっぺんにあ
る模様。
残り僅かの体力を140段の石段に使い切り、太ももと膝に来る階段を無言で登
りきったご褒美の眺め。
着いたー！暑いー！とにかく冷たい飲み物を一気飲みしたい。
柚子ジュース 400円。
おそらく柚子のジャムを水で溶いただけなのであろう、このジュースが砂漠で
見つけたオアシスのごとく、一気に身体に染み渡る。「私、今日一番美味しい
と思ったかも…」「同じく…」
備品の団扇をバタバタさせながら暫くここで呆けていた。
帰り。
「ネエ、マタココオリルノ？」
思いの外、圓覚寺はよかった。でもって、最後の弁天堂茶屋も。
これからは紅葉の季節！北鎌倉の圓覚寺オススメです。
臨済宗・圓覚寺派本山 圓覚寺
神奈川県鎌倉市山ノ内409
OPEN
4月-10月:8:00〜17:00、11月-3月:8:00〜16:00
拝観料:大人300円
無休
アクセス
JR横須賀線北鎌倉駅下車徒歩1分
