カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

ノスタルジックな東京湾の無人島『猿島』へ行ってきた(上陸編)


本日オススメの逸品は、明治初期のノスタルジックさが色濃く残る、東京湾の無人島『猿島』です。


ツイッターのTLで度々見かけていた「猿島へ行ってきた」の一文。調べてみれば東京湾に浮かぶ小さな無人島で、横須賀からフェリーで 7分程度のところにある。島の写真を見たらもう、行かずにはいられなくなった。私好みの明治〜戦後の香りがぷんぷん。写真を撮りたい。行こう。去年の秋に思い立ち、冬が過ぎ去るのをじっと待った。島への期待値はそれはもうぱんぱんに膨らんだ。

三笠公園と元帥様

どんよりお天気に南国チックな木を尻目に、横須賀中央駅から徒歩で10分程歩いたところにある、三笠公園へ向かう。三笠公園の中から三笠桟橋へ行くのだ。


可愛いのを発見。カメラを持っている時はキョロキョロあちこちを見ながら歩いてしまう。


三笠公園に近づいてきた。


モニュメントが、港町である横須賀のイメージをよく表している。


こういうのを見ると、海って感じがして高揚感が湧き上がってくる。海大好き。

記念艦 三笠


公園内に入ると、日露戦争時の連合艦隊旗艦で、日本海海戦では海戦史上、類を見ない大勝利を収めたという誉れ高き戦艦が目に飛び込んできた。


おおー。


ほほー。

たいして詳しいことも知らないので感嘆の声を上げるのみ。


これに乗って猿島へ行くわけではないので、公園内から三笠桟橋へ向かう。


じゃあね元帥様。また後で。

三笠桟橋

往復のフェリー料金1200円を支払い出航を待つ。


曇っているけど、雨が降らなかったのが救い。


スタッフにカッコイイおにーさんを発見。年の頃は24〜7 歳、自然に日焼けした肌と白い歯で笑顔がステキ。力仕事をしているせいか、細マッチョ。背も高い。


個人情報保護のアレに伴い、おにーさんのご尊顔が気になる方は、現地にて拝見シテクダサイ。それでは、しーふれんど号出航です。


行きはハシャいでいるのでデッキに上がった。


しかし鉛色の空だこと。


平日の一番船ということもあり、この便の乗客はほんの数名。きっと写真が撮りやすいことだろう。


猿島登場。

明治初期に建造され現在もほぼ完全な状態で残っている要塞だ。


レンタルショップが見える。


まもなく接岸。


乗客を下ろすとフェリーは島からの荷物を運ぶために三笠桟橋へ戻ってしまう。次のお迎えがくるのは一時間後だ。一時間じゃ戻らないけど。

猿島


遠いところをようこそ。


テンションが上がってまいりました。


レンタルショップでは、BBQ に必要な道具から調味料の類まで全て揃っている。材料を持こめばいいだけという便利さ。


ベンチ・テーブルを備えたスペースのボード・ウォーク。シーズン中は沢山の人で賑わうんだろうね。

旧海軍の兵舎


ボード・ウォークの後ろ側にある兵舎は、中へ入ることはできない。じっと見つめていると妄想が膨らむ。中にある木箱を開けると、薬草のハーブとハンドガンのマガジンを発見。ほっとしたのもつかの間、背後でビチャビチャ音がするので、振り向くとゾンビみたいな展開。


ふふ。こあい。


妄想を抱いたまま島内を進む。


登ったり下ったり結構起伏に富んでいる。


この先はなにかな。


なにここ。


おばけでるから。


おばけの広場を後に、更に前進。なにやら雰囲気の良い場所に出た。

弾薬庫


コレコレ。「行って来ました!」の方達の写真で見たよ!


ここは弾薬庫だったのか。完全な地下施設で、部屋の隅の竪穴から砲台に弾薬を運んでい
たらしい。


これは素晴らしい。さっきから一人でずっとここに居る。


こちらはなんだったんだろう。兵舎かな。


窓にしては小さい。バレルの先でも出してたのかしら。


変なアドレナリンが出てきてゾクゾクしてきた。ものすごく楽しい。そして若干コワイ。


無人島最高。さあ、この先は何があるのかな。次回に続きます!

ノスタルジックな東京湾の無人島『猿島』オススメです。

無人島 猿島(株式会社トライアングル)
横須賀中央駅から三笠桟橋の猿島航路まで徒歩10分程度
猿島航路(猿島へのフェリー発着所)
運賃(往復)大人1200円
三笠桟橋発
8:30から一時間毎、最終便16:30
猿島
8:45から一時間毎、最終便17:00


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