カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

あらゆる点で感動のフレンチレストラン Le jeu de l'assiette ル・ジュー・ドゥ・ラシエット


本日オススメの逸品は代官山のル・ジュー・ドゥ・ラシエットです。


JR山手線恵比寿駅から徒歩7分または東急東横線代官山駅から5分ほどの場
所にあるフレンチレストラン。初めて訪れたお店だが久しぶりにあらゆる
点で感動を与えてくれるお店に出会えた。
都内で修行後渡仏し今日に至る、若きシェフ渾身の芸術を堪能しよう。

Le jeu de l'assiette

頂いたディナーはセゾンコース 11,500円
スペシャリテコースよりも約1品少ないが、全9品でメインがお魚とお肉と
2品あるので胃のキャパがとても心配だ。


そして今回、お料理の説明が詳細で覚えきれないので説明が書かれたもの
はないかとお尋ねしたところ、満席状態で非常にお忙しいにも係わらずわ
ざわざ手書きの説明を書いてくださった支配人の糸澤様に大感謝です。
実際そんなことをしている暇などあるわけもなく、「無いです」でもよか
ったのにありがたいやら申し訳ないやら。心より御礼申し上げます。
いつもは「美味しい」くらいしか書けない、ボキャブラの少ないブログが
とても充実されました。こちらのお店に興味を持たれた方は糸澤様の説明
でお味を想像し、是非お店でそのお味を確かめてみてください。


アミューズブーシュ
綿菓子のような一口料理。

マシュマロチックな外側は米粉とゼラチンで仕立ててあり、一口で頬張る
とシュワシュワと溶けて食感がオモシロイ。その中は一口分の鯛が入って
いてその小ささにも係わらず香りがよく、すぐに鯛だと分かるほど。
のっけからコレは美味しい。


小舟のお皿にはアオサのチップスとパルメザンチーズのスティック、小さ
なピザ。

アオサのチップスは口の中で磯の香りがいっぱいに広がり、パルメザンチ
ーズのスティックはこんなに細いのに噛むとすごくチーズの香りが主張。
丸いちいさなものはピザ仕立て。中にはバジルとトマト風味のスープが入
っていて噛むとスープが溢れ本当のピザを食べているよう。お料理の下に
しいてある粉状のものはなんだろうと気になり舐めてみた。無味無臭。
後でお尋ねしたらパン粉なのだそう。


気仙沼から届いたカツオ。

周りを炙って中がナマのミキュイ。一緒にワサビ菜のソルベが添えられて
おりソース代わりに合わせて頂く。ワサビといえど、辛いわけではない。
なのにワサビの香りがする変わったソルベだ。手ぶれした写真で泣きたい…。


鯖 Saba。

軽く塩でマリネした後、低温の油にじっくり浸け込むコンフィで鯖に温度
計を差し込み中心温度が45℃になるよう仕上げる。皮目は軽く炙ってあり
お刺身のような食感でありながら火がとおっていて、日本料理のタタキを
思わせる。生臭さはなく塩加減が調度良い。ホワイトバルサミコのジュレ
と共に頂く。お野菜は立っているのがナス、赤いのがレッドアマランサス。


フォアグラブリュレ。

フォアグラをブリュレにしたものを食べるのは初めて。上にはイチヂクの
クリームが添えてあり、ほんのり甘みがありお菓子のよう。
隣には大好きなフォアグラのポアレ。周りはカリッと香ばしく中はトロリ
と仕上がっている。下には赤ワイン、ポルト酒チェリービネガーを煮詰め
た甘酸っぱいソースとホワイトポルトの甘いソースのダブル。

これらを食用のホオズキと自家製のパンドエピス(スパイスを使ったパン)
と共に頂く。少し前にも食用のホオズキを食べたが味がしなかったのに比
べ、こちらのホオヅキは甘みがありフルーツのようで美味しい。


キノコ祭り。

マコモダケ、ヒラタケ、アワビダケ等の秋のキノコをふんだんに使ったソ
テー。キノコの下にはホタテのムース、ムースの中には半熟のウズラの卵。
ベーコンの風味を利かせた泡のソースとキノコのパウダーと共に頂く。


メイン
お魚料理…その日のスタイルで…
山口県萩産のハタのポワレ。

60℃位の低めのオーブンで1時間ほどじっくり時間をかけてローストした後、
皮の面だけソテーしパリっと香ばしく仕上げてある。アサリとハマグリか
らおいしいお出汁を取り、トマトコンソメを合わせルッコラの香りを加え
たグリーンスープスタイル。四角豆、赤カブ、姫カブ、ルッコラを添えて。


お肉料理
マダムビュルゴーが育てたシャラン産のカモ。

甘口ワインバニュルスとバニュルスビネガーを合わせた甘酸っぱいソース。
柚子の皮をゼネストした柚子風味で百合根、坊ちゃんカボチャ、クリ、柿、
ローストアンディーブのキャラメリゼを添えて。
もうここでお腹ぱんぱん。美味しいので残したくない。この後のデザート
は何処に入るのだろう…。


デザート
菊の花 Kiku。

和三盆のグラス、菊の花と抹茶の香りがする冷たいデザート。柿のソース
を絡めて。食用菊なので私は菊もシッカリ食べた。フレンチでありながら
日本の食材が至る所で使用されている。


メインデザート
洋梨のシブースト

バニラのフランを詰めたパートフォンセのタルトの上に薄く伸ばした飴細
工。その上にトンカ豆の香りを効かせたペパ デ オーロのグラス洋梨のキ
ャラメリゼ、洋梨のシブーストを添えて。このトンカ豆は初めて聞く名前
の豆だが桜葉のような香りがするのだ。不思議な豆。


ミニャルディーズ
柚子のエクレアと貴腐ワインのジュレに青林檎を添えて。

エクレアのクリームは柚子の香りが効いていてこれまた初めての取り合わ
せ。柚子?と思ったがびっくりするほど合うのだ。
ミニャルディーズに貴腐ワインを使うなんてまたまた驚き。超高級ワイン
をデザートとして出してもらえるなんて本当に驚いた。サッパリしていて
青林檎の香りとマッチして清々しいお味だ。


ミントの香りのハーブティー

お口直しにサッパリ。
お腹ははち切れんばかり。もう何も入りません。
ごちそうさまでした。


常にホール全体を見回し大勢のお客さんの食事ペースを見極め、絶妙のタ
イミングでお料理を作りサーブするのは至難の技。シェフと支配人はサー
ブが遅くなったと気にされていたが、満腹状態が続いたこちらは待たされ
た感覚はなかった。もっと速いペースで出されていたらとても食べきれな
かったと思う。帰り際、お土産に焼き菓子を頂いた。
お店を後にし遠く離れた曲がり角でふとお店の方を見るとシェフと支配人
がまだ見送ってくれていた。本物のお店は最後までお客さんへの心遣いを
忘れない。「また行きたいな」と心から思えるお店だ。

Le jeu de l'assiette ル・ジュー・ドゥ・ラシエット
東京都渋谷区恵比寿西2ー17ー5 サンビレッジ代官山2F
03-6415-5100
休業日‎: 毎週月曜日
11:30〜13:30(L.O)
18:00〜21:00(L.O)

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ヘビロテ六本木ランチのBrasserie Va-tout ヴァトゥ


本日オススメの逸品は六本木フレンチBrasserie Va-toutです。


六本木の御苑東通りにあるAXISビル1FのBrasserie Va-tout。
パリの街角を思わせる造りのフレンチカフェ&レストランだ。
立地場所のせいか休日の客層は外国人の家族連れも多く、暑かろうが寒か
ろうが彼らはテラスで食事を楽しむ。総席数は104席もあるのでいつ行っ
ても待つことなく入店できるのがよい。
お勧めは日替わりランチ。メイン一品、フレンチサラダ、パンで1000円。
ドリンクを付ける場合はプラス250円というありがたいコスパなのだ。


Brasserie Va-tout

ランチタイムはお客さんがドンドンやってくるが店内は広いのでこれまで
待たされたことは一度もない。


フレンチサラダ。


パン。


的鯛(マトウダイ)のポワレ エビ風味の赤ワインソース。

お魚料理は基本的に白身魚のポワレ。訪れる時期によりお魚の種類とサイ
ドディッシュ、ソースが変わる。ちなみトップに掲載したのは鰈(カレイ)
のポワレ トマトソース。焼き色が同じだし癖のない白身魚なので言われな
いと違うお魚だとは気付かなかったり…。
しかしお魚好きの私が押すところとしては焼き加減。表面がパリっと香ば
しく焼けていてとってもおいしい。食が進むのだ。


牛肉のポアレ 木の子のクリームソース マッシュポテト添え

お肉料理も鶏肉、豚肉と定期的に変わるので度々訪れても飽きがこない。



味もボリュームも大満足。値段も手頃で使い勝手バツグンのお店だ。

Va-tout
東京都港区六本木5-17-1 AXISビル1F
03-3568-2080
OPEN
月〜土 11:00〜23:00 (22:30 Lo)
日・祝 11:00〜22:00 (21:30 Lo)
総席数104席 (カフェ75席/レストラン24席/テラス席15席)



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チーズトーストのオーダー必須 Restaurant Forest レストラン フォレスト

本日オススメの逸品は南青山の隠れ家レストランForestです。


青山通りの裏手にある赤レンガ造りのレストラン フォレスト。
都内で唯一、五島牛を扱うフレンチレストランだ。
五島牛は松坂・神戸牛等に並ぶ但馬牛系列の黒毛和牛で、脂のキレが良く
「融点が低い」「コクがある」「キレがある」という3つの特徴を持つ、とはお
店の談。フォレストで使う食材は五島牛以外に野菜は有機野菜、鮮魚は天
然ものとこだわりを持ち、厳選された旬の食材で身体を優しくいたわるお
料理を提供している。


Restaurant Forest

この日はちょっと贅沢にメイン一品の休日ランチコースを頂いた。
(3800円〜)


チーズトースト。

フォレストの名前が出ると必ず「あ、あのチーズトーストの?」と言われ
るくらいお店の看板メニューになったチーズトースト。
厚切りバケットの表面にはとろりとしたチーズがかかっており、その下に
は薄いスライスオニオンが入っていて出来立ての熱々を頬張るとチーズ好
きは思わずニンマリ。取り立てて特別なバケット、チーズじゃないのだけ
どとっても美味しいのだ。このコースにチーズトーストは含まれていない
ので食べたい場合は別注だ。


本日のオードブル。

ハーブとジャガイモ、トマト、サーモンのマリネ。


本日のスープ。

この日はごぼうのスープ。ごぼう特有の青臭さは無くクリーミーでコク
のある味に仕上がっている。


五島牛を使った本日のお肉料理。(お連れ様オーダー)

松坂・神戸牛等に並ぶと言われている前フリで期待感が大きかったせい
かコレハ!という感動がいま一つなかったものの焼き加減はみごとなミ
ディアムレア。普通に美味しい。


本日河岸からの鮮魚料理。(私のオーダー)



フレンチであるが、イタリアンのアクアパッツァ風に仕上がっている。
個人的にはお魚料理はグリエが一番美味しいと思っているのでお味の印
象があまりなかった。


シックで落ち着いた店内は女性客に人気だ。


本日のデザート。

ココナッツミルクのブランマンジュ タピオカのスープはサッパリとして
いて食後にピッタリ。


私感ですが、お味は可もなく不可もなく、の割にこのランチコースはお値
段が少し高いかなと。加えてオーダーしたメインのお肉料理とお魚料理の
色合いがオードブルと被っていてサーブされるものどれもが同じお料理に
見えてしまいました。理由は、掲載した写真で分かると思いますがお肉料
理とお魚料理の上に乗せられているサイドディッシュが同じものだからな
のかと。ランチは他にもリーズナブルなものがあるのでお試しで行ってみ
ようという方は先ずはそちらをオーダーするといいかも。
お店の雰囲気はいいし、普通に美味しく頂けるので一度は行ってみる価値
アリです。
ランチといえど人気店なので予約は必須。
以前タカをくくって飛び込みで行ったら予約で一杯で入れませんでした。

Restaurant Forest
東京都港区南青山2丁目13−16
03-5786-1531
外苑前駅A4出口より徒歩3分
OPEN
11:30〜14:00L.O.
17:30〜21:30L.O.
月曜定休日



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新宿伊勢丹デパ地下 DEPUIS 1854 HEDIARD PARIS エディアール

新宿伊勢丹のB1、いわゆるデパ地下にあるエディアールはデリやパン、ワイン、コーヒー、紅茶などの洋特選を販売している。


こちらはカウンター席しかないが食事ができ、併設しているデリコーナーから好きなものをチョイスし調理してもらえるのだ。
勝手にプチレストランと呼んでいる。


お気に入りは本日のメインディッシュというコース。
大抵はラムソテーと魚介のマリネをオーダーしてしまう。


バスケットに入ったパンがサーブされる。


パン(左からいちぢく、カシス、オリーブ、奥がベリー)
パンコーナーでも販売している。
私はカシスとオリーブが好き。しっとりモチモチなのだ。


ショーケースから好きな前菜を一品選ぶ。
トマトのファルシ


チキンとオレンジのソテー


魚介のマリネ


ラムソテーはオーダーした日によってソースやサイドディッシュが若干変わる。


こちらのラムは適度な塩気と柔らかい肉質で臭みも無い。


食後の一杯。


ワインも何種類か用意されており、食事と共に楽しめる。



以前は白人のシェフが調理してくれていたのだが、現在は7階のダイニングに異動していしまい(7F LA TABLED'HEDIARD)、もう地下には来ないとのこと。
彼の焼き加減が好きだったのでとても残念だ。



白人シェフが居ない今、お姉さんの焼き加減に少々不満が残った。
ちょっと火を通しすぎかな。
試しにデリで販売しているラムを買って自宅で調理してみた。
思いのほか上手く焼けて美味しかった。
コツは、すぐ焦げてしまうので弱火で片面約二分づつじっくり焼くこと。
ソースはジュレ状で付いてくるので室内放置で予め溶かしておくとよい。
上がり際、火から下ろす前にかけて。

HEDIARD エディアール
新宿伊勢丹 地下1F
12:00〜19:00まで L.O18:30


場所はメンズ館への連絡通路手前「洋特選 プラド エピスリー」コーナー。
フロアマップ 伊勢丹新宿店

13年経った今でも変わらず“予約の取れないレストラン" キノシタ

JR代々木駅から徒歩10分、小田急線参宮橋から徒歩6分

オープン当初から予約が取れにくくずっと行く機会を逃していたフレンチレストラン。
そして、13年経った今でも変わらず“予約の取れないレストラン”と呼ばれている。
GWにやっとランチに行ってきた。(ランチでも要予約)


カシスのシャンパン


アミューズ:ブルーチーズを練りこんだシュー生地、中はアンチョビ


アントレ:ウサギのテリーヌ サワークリーム添え


スープ:パンチのある海老の出汁が効いたスープにアリアルソース


ポワソン:甘鯛のフリット、黒トリュフのメレンゲソース仕立て


デセール:紅あずまのクレームキャラメルと栗のクリーム


デセール:クルミ入りフォンダンショコラとピスタチオのアイスクリーム


フレンチの王道のせいか私にはお料理全般、塩けがキツく感じました。
でも、デセールはGJ!


キノシタ


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侮れない五反田地区 おはらス レストラン Ohara’s Restaurant

侮れない五反田地区 おはらス レストラン Ohara’s Restaurant

JR五反田駅から徒歩6分。
お店の名前の「ス」がなんだかとても気になるフレンチレストラン。
お料理のウンチクは食べログに任せたー。


アペリティフ:カシスのシャンパン


アミューズ:カナッペ(鶏の白レバーペースト、マーマレード、黒胡椒)


アントレ:フォアグラのポアレ・黒トリュフソース


スープ:シャンピニオンのクリームスープ メレンゲ乗せ


ポワソン:鯛のポアレ ゴボウのフライ乗せ


デセール:苺のケーキ仕立て



プティフール:マカロン、オレンジピール、生キャラメルなど


デセールの苺のケーキはワタシ好み。
スポンジがしっとり柔らか。
至福の一時でありました。

おはらス・レストラン


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