おうちリストランテ2回目トロトロに仕上がった豚バラの赤ワイン煮込みポレンタ添え『ABC Cooking Studio』
本日オススメの逸品は、気分はイタリア。圧力鍋でとっても柔らか豚バラの赤ワイン煮込みがオイシイ『ABC Cooking Studio』です。
義務のように定期的に通う必要はない、好きなメニュの回に行けば良い、という顧客目線
でフリースタイルなお料理教室『ABC Cooking Studio』。お料理 2回目は、豚バラを圧力
鍋で煮込むもの。大好きな調理方法だ。圧力鍋はお肉がとっても柔らかくなるので、我が
家でも角煮を作る時に大活躍する。トライアルを含め、パン、お料理と合わせると通算 5
回目の教室となるが、これまで同じメンツに会ったことはない。今回はどんな人と組むの
かな。
+mスタジオ
スタジオに着いたら、まずはカウンターでメンバーズカードをスキャン。+mスタジオは
メインスタジオの裏側にあるので、そちらへGO。
初めの頃は、写真なんか撮っていたら注意されるかしら?と思っていたが、そんなことも
なく、どちらかと言うとウェルカムな感じ。「私もカメラが欲しい」という先生も居たり
して、いたって感じのよいスタジオなのだ。
本日のメニュは、「豚バラの赤ワインビネガー煮込み」サイドディッシュの「ポレンタ」
「コーンミールのガレット」煮込みの残り汁で炒め煮するお野菜も含めると 4品の豪華版
だ。この卵はガレットに使うのかな。
お料理の最中にワイン(赤白有り)やソフトドリンクも飲み放題。なかなか洒落た教室なの
だ。
コーンミールのガレットとサラダ
でけた。
先に作ったのはアンティパストで、グリーンレタスとプチトマトのサラダ。続いてコーン
ミールのガレットだ。コーンミールはとうもろこしを粗挽きにした粉。薄力粉と塩を加え
て水で溶いて丸く焼く。中にスライスチーズとハムを敷いて折りたたむのだ。見た目は薄
焼き玉子だわ。
上に乗せた温泉卵を崩しながらいただく。ガレットは主食なので、プリモピアットに当た
るのかしら。
ふむ。ガレットのお味は微妙。そば粉のガレットの方がモチモチしていて好きだなあ。ハ
ムとチーズと温泉卵の助けがあって、美味しくいただけたけど、これは各々の好みかな。
豚バラの赤ワインビネガー煮込み ポレンタ添え
セコンドピアットのカルネ「豚バラの赤ワインビネガー煮込み」の登場。煮こむ前に、表
面に焦げ目が着く程度にこんがり焼いたバラ肉は、余分な脂が抜けてとっても柔らかい仕
上がり。
赤ワインビネガーは、鍋についた旨みをこそげ落としながら煮詰めることで、旨みが凝縮。バラ肉に十分、しっかり味が染み込み、それでいてお肉はとっても柔らかい。最高にオイシイ。
煮詰めた残りの汁でキャベツ、人参、ブロッコリー、ヤングコーンも炒め煮する。こちらも味がしっかりついて美味しくできた。なにこれほんとウマイ。
黄色い塊がポレンタ。
コーンミールのガレット同様、とうもろこしを粗挽きにした粉に塩を加え、水で溶いて練
り上げたもの。小麦のあまり採れない北イタリアで、パンの代わりに食べるようになった
のが始まりだ。これがまたガレット以上に微妙。見た目美味しそうな感じではあるが、な
んというか、すがあいて失敗した卵料理のなにか的な食感と味気なさ。ペアを組んだ医大
生の男の子に多めにあげた。若いだけあってまあ食べる食べる。
余談ではありますが、その医大生の男の子は、既に20回も通いつめているという常連さん。大学の先輩がチャチャッと料理を作ってくれたのを目の当たりにして「カッコイイ」と思ったのが切掛。「自分も料理ができるようになりたい」とのことから、通いだしたそうだ。20回も継続しているし、医大生だし、おそらく裕福なご家庭のお坊ちゃんなんだろうね。妙齢女子の皆さん!ここに来たらひょっとして、素敵な出会いがあるかもよ?!
おぼっちまん君と談笑している間に、スタジオは次の回の準備に突入。
なんだろねこれ。奥にはタコの酢辛子和えみたいなのと桜もちが見えるけど。
美味しい煮込みと、若い精気を吸い取った今回もとても楽しかった。
『ABC Cooking Studio』オススメです。
私は主に新宿のタカシマヤタイムズスクエアのスタジオへ行っています。
※どこのスタジオも無料体験レッスン、1回完結レッスンあります。
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