カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

『東京ステーションホテル』見学後に体験した『The Atrium』のランチ


本日オススメの逸品は、『東京ステーションホテル』宿泊者のみが利用できる『The Atrium』のランチ体験です。


東京ステーションホテルの客室見学後は、おまちかねのランチ体験だ。この日の見学者数は、50名余り。しかも団塊の世代な方が殆どで、若くはない私が一番若そう。なにこの氷川きよしのコンサート会場ぶりは。幅広い年齢層が集まるのかと思っていたのは、私だけのようだ。ランチテーブルをご一緒した、少し若いころの野際陽子似の方に聞いてみたら、この手のツアーは、リタイア後の方が多く参加されるのだとか。特に、一人暮らしの女性が多い。死別された方、離婚された方、たまたま縁ある伴侶に巡り合えなかった方と、様々だ。今の時代の縮図のようだね。そんなオバサマ達とのランチ。私もそろそろ仲間入り...とは、まだ思いたくない。

The Atrium


場所は4F。リッチモンドインターナショナル社が内装デザインを手掛けた、 400m²を超える広大なプライベート空間。


奥には、スモークガラスで仕切ることができる、個室空間もある。


当時の赤煉瓦の壁も、現代の内装に上手くマッチしていた。雰囲気はかなりいい。


Crossのよう。これも当時からこのようになっていたのかしら。


こんな空間で、朝食やランチをいただくだけで非日常を味わえちゃう。ちょっといい気分。


『The Atrium』は、東京駅の中央最上部に位置する。


天窓を備え、最大天井高はなんと9m。柔らかな光が差し込むラウンジは、ふんわりとした
明るさ。

The Atrium Lunch


一口アミューズは、クレープ生地に包まれたナニカ。一口で食べてしまい、味は記憶の彼方へ。


見た目もカラフルなアントレは、海の幸と季節のサラダ 白バルサミコと木苺のヴィネグレット

ヴィネグレットは、サラダに使われる冷たいソース。いわゆるドレッシング。バルサミコと木苺で酸味の中に、ほのかな甘さが。魚介はハズレのない、ホタテ、エビ、イカと、どれも大好きなものばかり。


本日のスープはかぼちゃ

かぼちゃはこっくりとした甘さで美味しい。


ポワゾン 築地より入荷の本日の鮮魚オーブン焼き

プロヴァンス香る調理法とのことだが、何処らへんがプロヴァンスなのか、ちょっと分からず。野菜とハーブを使った爽やかなソースが、フランスの田舎を思わせる...そんな所?


ヴィヤンド 黒毛和牛の赤ワイン煮込み フレッシュヌイユのクリーム和えとともに


お肉は確かに柔らかい!デミグラスに少しインパクトがない気がしたが、柔らかいお肉はスルスルと口に放り込まれてく。


シェフパテシエ特製デザート

私は、これが一番美味しかった。あまおうのソースがイチゴイチゴして、本来のイチゴの
香りと甘みがそのまま活かされ、とっても好みのお味だ。おかわりしたいくらいであった。


食事の後は、コーヒーでも飲みながらご歓談くださいって感じであったが、ひとしきりお喋りを堪能したオバサマ方は、チラホラとご帰宅の様子。


写真はむしろドンドンお撮りくださいだったので、私は一人黙々とシャッターを切っていた。


帰りに、1Fの『The Lobby Lounge』をチラ見。


ここは窓の外が東京駅前にあたるので、自然光が入り、とても明るい。宿泊客でなくても利用できるのかな。近いうちに、英国式ヨーロピアン・クラシックの内装を見に来よう。


ホテルの中には、ラグジュアリー感あふれるレストランがまだまだある。旅の締めに是非とも利用してみたい。なーんて思った。(思っただけ)

『The Tokyo Station HOTEL(東京ステーションホテル)』お試しあれ。

The Tokyo Station HOTEL(東京ステーションホテル)
東京都千代田区丸の内9-1
TEL:03-5220-1112
東京駅


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