カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

意表をつかれた絶品オムレツ『DIRITT(ディリット)』2回目


本日オススメの逸品は、意表をつかれた絶品オムレツ『DIRITT(ディリット)』2回目です。


2012年11月に幡ヶ谷から神楽坂へお店が移転しています。
(記事は幡ヶ谷時代のものです)


田舎から身内が上京してくるというので、ランチを計画した。メンバーには、私の母親も含まれているので、移動の楽な近所のイタリアンレストラン『DIRITTO』 を予約。ディナーは経験済みで、美味しかったので、いつかランチも試してみたいと思っていたところだった。きっとみんなも美味しいと思ってくれるだろうと、当日を心待ちにしていた。

DIRITTO(ディリット)

ゲリラ豪雨、とまではいかないが、結構大粒の雨がアスファルトを叩き付けている。こんな天候になるなんて。お天気はよろしくないが、ランチタイムに予約をしていたお客さんが次々と到着。我々も総勢 5人でお邪魔した。

PRANZO C 4000円

ランチコースは2000円、3000円、4000円の 3種類。折角上京してきたのだ。みんなに楽しんでもらいたいので4000円のコースを振舞った。先ずはホカホカのフォカッチャをいただく。

アンティパスト おまかせ前菜3種の盛り合わせ

生ハム、白身フライ、アスパラの三種。


生ハムの主。塩加減もちょうどよく美味しい。すべての食材にありがとう。


鮮やかなグリーンが目を引く極太のアスパラガスには、オリーブオイルとパルメザンのシンプルな味付け。噛むとザクっと歯応えよく、食べた感たっぷり。そして野菜が持つ旨みというか、素材本来の甘みがあるのだ。

アンティパスト DIRITTO風オムレツ

意表をついた絶品オムレツがこれ。形からして誰もが想像するオムレツとは全く異なる。まるで焼きたてのスポンジケーキのよう。


スプーンでそっと割ると、中には細かく刻まれたタマネギとジャガイモのソテー。私がオーダーしたものではないので一口もらってみた。周りのソースはガーリックが効いたとっても濃厚なゴルゴンゾーラかな?兎に角美味しい。そして、具材をを包んでいたタマゴはフワッフワ。濃厚ソースとフワフワオムレツのハーモニーが素晴らしく、双方の相性がとてもいい一品。ウマーイ。こんなオムレツ初めて食べたわ。

プリモピアット トマトとバジリコのスパゲッティー

スパゲッティの定番であるが、シンプルであるが故、一切の手抜きができない一品。フレッシュトマトの程よい酸味でサッパリ美味しくいただける。他人がオーダーしたものって美味しいよね。

プリモピアット スパゲッティーカルボナーラ 白トリュフ風

こちらも私がオーダーしたものではないので、味見をば。んんん??この味はさっき食べたオムレツのソースの味?美味しいけど、オムレツとカルボナーラをオーダーした主は同一人物。似た味で被ってしまった。しかし、本人は至って満足しているので問題なさそう。美味しいから別にいいのだそうだ。実際、旨いです。

プリモピアット サルディーニャ産 からすみのスパゲッティー


からすみ大好き。噛むと歯ににっちりとくるからすみは、スライスよりもグレーターでおろした方がスパゲッティに馴染みがいいと思った。豊かなガーリックの香りもグッド。からすみをふんだんに入れてくれてありがとうの一品。

セコンドピアット 山形県産 金華豚の炭火焼

一口ちょうだい。炭火でじっくり焼き上げた金華豚。豊満な肉質でとってもジューシー。これは美味しい。こっちでも良かったな。

セコンドピアット 本日の鮮魚料理 マナガツオのグリル

オーダー時の説明で、「白身魚のグリルでお魚はマナガツオです」と。無知な私は「?」マナガツオっていうくらいなので、カツオのたたきに使われる、あの赤身のカツオだと思っていた。白身と聞いて不思議に思った。白身のグリルが食べたかったので丁度いいのだけど。あとでお連れ様の一人が教えてくれた。マナガツオは平たい魚で見た目ハギっぽいのだと。自宅でグーグル先生に聞いたら、カツオのたたきのカツオとは似ても似つかないお魚であった。

シズル感たっぷりのマナガツオは、脂がのってめちゃくちゃ美味しい。オリーブオイルとバジルのソースで美味しさ自乗だ。

セコンドピアット シャラン産鴨胸肉のロースト(+800円)

私は鴨肉も大好き。今回のメインはだいぶ迷った。奢りだと思って母親がいけしゃあしゃあと+800円のメインを選択した。ちょっとちょうだい。エトフェされたシャラン鴨だったらお値段は、もっと張っていただろう。私はシャラン産でも十分美味しい。鶏肉と違って、四足の獣肉の味に近い鴨肉は、柔らかいながらも、しっかりした肉質。大満足の美味しさだ。

セコンドピアット 鳥取県産大山地鶏の炭火焼

これも当然一口もらう。噛みしめると鶏肉に似つかわず力強いお肉で、肉汁ジュワッ。結局、どのメインを選んでも間違いがなかったということがよくわかった。炭火焼された皮の香ばしいこと。

ドルチェ チョコバナナ ズッパイングレーゼ風

ズッパイングレーゼてなに?分けの分からないメニュは、私ならオーダー時にどんなものか必ず尋ねるが、オーダーの主は「見てからのお楽しみ♪」とのことで謎のドルチェを希望。ズッパイングレーゼとは、イタリアの菓子の一種で、リキュールやシロップをたっぷりしみ込ませたスポンジケーキであった。アルコールを使用したドルチェが苦手な私は、こっちにしなくてセーフ。オーダーの主もアルコールが苦手なのに。聞けば良かったね。

一応、一口もらったが、味のイメージは濃口のサバラン。こりゃ私はムリ。

ドルチェ ブラッドオレンジとクリームブリュレ マジョラムのジェラート添え

甘さたっぷりで瑞々しいブラッドオレンジがクリームブリュレにこんなに合うなんて。こっちにして大正解。


表面をこんがり焼いたカラメルをパリパリ言わせながら、オレンジとクリームブリュレを一緒に食べると、口の中はスイート且つ、爽やかな甘さでいっぱい。お口直しのジェラートがとってもサッパリしているので、味のリセットが楽しめた。


今日もお腹いっぱいいただきました。ある程度の人数で囲むランチは、沢山の種類が味わえてとっても良かった。

幡ヶ谷の小さなイタリアンレストラン『DIRITT(ディリット)』ランチもディナーもオススメです。

DIRITTO
東京都新宿区神楽坂 5-30-4 4F
TEL:03-6280-7781
OPEN
12:00-13:30(L.O)
18:00〜22:00(L.O)
定休日:日曜


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