カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

濃緑の北鎌倉でちょっと幻想的な雰囲気を味わってみませんか。(東慶寺、浄智寺:北鎌倉)


本日オススメの逸品は、北鎌倉で「あらやだココ、なかなかイイんじゃない?」と思ったお寺です。



鎌倉は素敵なお寺が沢山ある。そしてお寺は緑でいっぱい。緑多き場所は水
も豊富で涼しいのだ。最近鎌倉がマイブームな私。新宿から湘南新宿ライン
で小一時間。僅かな時間で古都へトリップできるのだ。お散歩に欠かせない
わたくし愛用の本、成美堂から出版されている「散歩マップシリーズ」を携
えて、いざ鎌倉へ。京都でも大活躍のお散歩シリーズは「小さな旅」を歩く
のが主眼の旅本。これがとっても見やすくてコース毎に高低差、距離、時間
が載っているスグレモノ。自分なりにアレンジして、お散歩本とあいぽんの
併用でどこへでも行けちゃう。でも私はお散歩マップどおりには行かない。
興味のあるところをピックアップし、自分で散策ルートを作るのだ。お散歩
好きな貴女!一度書店で手に取ってみてはいかが?

東慶寺

東慶寺はJR横須賀線と並ぶ国道21号沿いにある。21号線は別名を鎌倉街道とい
い、鎌倉時代には幕府のお膝元へ繋がる主要道路だったそうな。北鎌倉駅から
は徒歩で2分だ。

階段をのぼり、山門を潜る。


縦長の敷地?と思わせるが更に奥がありそう。


夏だね。


書院(関東大震災で倒壊後、大正14年に復興)

格天井には十六菊花紋を描いて、 第5世用堂尼以来の御所寺の面影を残している。


茶室「寒雲亭」

元々は裏千家にあったもの。現代に蘇った寒雲亭は、 茶の湯愛好者たちの社
交場として利用されている。


敷地内には、「松ヶ岡宝蔵」と「ショップまつがおか」がある。ショップに
は文具、書籍、香、絵葉書、袋物を取り揃えており、オバチャン達がこぞっ
てお買い物をしていく。木下 春という女流画家の文具シリーズはお花をモ
チーフにした淡い水彩画で綺麗。


松ヶ岡宝蔵を過ぎると…。


おお、これはどちらかというと入山ではなかろうか。


この井戸は現役なのかな?


東慶寺には多くの著名人のお墓があり、この先はそういった方達の墓苑にな
っている。著名人とはいえ、1800年代後半から1900年代前半の文学・芸術、
学問などの分野の方が多く、私は名前すら一人も知っている人はいない。


歴代尼僧墓所。


このエリアには唯一名前を知っている「後醍醐天皇皇女」も祀られている。


こういうお墓だと気味悪さがないね。


むしろアートを感じるよ。


らんらんらん♪この先はなにかな?


ほえー。なんでしょうここは。よく分からないけどお墓だね。取り敢えずパチリ。


この手の場所はただ見るだけじゃきっとツマラナイと思う。
「カメラに収める楽しみ」があるから行きたくなるんだよね。


自前カメラを持つようになってから、一人で訪れた場所も随分多くなった。

方向音痴なので、以前は一人で知らない場所へ行くのもためらいがちであった
が、今ではそんなことも無くなったし。


本堂。

実は、東慶寺は別名「縁切り寺」または「駆け込み寺」と呼ばれている。駆け
込めば離縁できる女人救済の尼寺であったのだ。ここに来てパンフを見るまで
気づかなかった。あやうくお参りをするところだったわ。知ってか知らずか、
二十代と思われるカップルがお参りしていた。大丈夫〜?ニヤニヤ。


鐘楼。

京都の源光庵といい、鎌倉の東慶寺といい、「撞くな」と言われるほど撞きた
くなる。今回はまだまだ続くよ。お次は、google地図の下に続く浄智寺へ!

東慶寺
鎌倉市山ノ内1367
TEL:0467-22-1663
拝観料:100円
拝観時間:通常8:30〜17:00 冬季(11〜2月) 8:30〜16:00
無休


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浄智寺

東慶寺から浄智寺までは徒歩で3分。鳶がとても気持よさそうに飛んでいた。


参道の紫陽花が有名なお寺であるが、開花前に行ったので紫陽花はなし。

浄智寺は北条宗政(1253〜1281)の菩提を弔うために、弘安6年(1283年)に創建
された。参道の階段を上ると花頭窓をあしらった、鐘を吊り下げた珍しい中国
風鐘楼門がある。


感度のいい私のねこアンテナは鎌倉でも威力を発揮。

呼んだけど見向きもされなかった。


敷地内は広く、散策するのがとても楽しい。


白雲木

雲がたなびく様に白い総状の花を付ける事から命名。かわいいお花だ。


曇華殿(どんげでん)

貴重なお堂、重要な仏様を祀るお堂という意味だそうだ。


曇華殿の脇を進むと何処へ出るのかな。


茅葺の庫裏。

現在は何に使われているのか分からなかった。


てくてく進むとちょっとした洞窟。


そしてちょっとしたトンネル。この先にはなにがあるのかな。


やぐらになんか居る…。


やぐらに祀られているのは、弥勒菩薩の化身と言われる鎌倉七福神の一人、布
袋尊。お腹を撫でると元気がもらえるそうだ。

にしても、指先とお腹真っ黒すぎっ!その指どこに突っ込んだの!?と言いた
くなる。


綺麗な蜥蜴?!黄金虫みたいな色だ!


アゲハチョウがいっぱい飛んでた。夏だ!


初夏から盛夏はなんとなく鎌倉の季節!と思うのは私だけ?

鎌倉方面絶賛オススメ中です。

浄智寺
鎌倉市山ノ内1402
TEL:0467-22-3943
拝観料:200円
拝観時間9:00〜16:30
無休
アクセス:北鎌倉駅より徒歩6分


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鎌倉散歩マップ

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