祇園でいただくカワイイ『豆すし膳』 そうだ京都へ行こう(洛東:祇園)
本日オススメの逸品は小さな宝石『豆皿懐石 汁る椀豆寅』の豆すし膳です。
この日、楽しみにしていたランチは祇園の『豆皿懐石 汁る椀豆寅』。豆寅は
元旅館の建物を受け継いだ風情溢れる店構え。おばんざいから京懐石まで気
軽に楽しめる素敵なお店とのこと。その前に、予約の時間まで少しあるので
八坂さんに寄ってみた。
八坂神社
相変わらず目立つ朱の門構え。
明日は月次祭ですか。
界隈のお店の名前が入った、たくさんの提灯が下がっていた。
提灯を見るとお祭りを思い出して胸が躍る感覚を覚えるのは日本人独特の感
覚なのかな。
さて豆寅へ移動開始。八坂さんからは徒歩5分程度だ。
祇園の街並みは素敵。焼き杉板って日本独特のものなのかな。
豆皿懐石 汁る椀豆寅
店構えのこの雰囲気、タマラナイよね。
どんなお寿司が食べられるのかな。とても楽しみ。
店内は暗めの照明。
坪庭が望めるカウンター席や椅子席、掘りごたつ席、2階にはお座敷も用意。
ランチを予約の際、この席も予約しておけばよかった。すっかり忘れていた。
懐石ランチ『豆すし膳』 3800円
先付は『桜蒸し』 もち米にお出汁のあんがかかっていて、青魚、百合根、わ
らびがアクセントに。
鯛の薄造。身がギュッと締まっていい感じ。
焼きたけのこ。
照り出しに甘辛いタレが塗ってあり美味しそう。
これが絶品。たけのこ自体にも甘みがあり、とてもや柔らかい。特に穂先が
美味しい。懐紙に包んで手掴みでいただくのだ。
ランチのメインエベント、『豆すし』
一段目左から、いかの昆布締め、鯖の押しずし、たけのこ、マグロのづけ
鱒寿司、二段目左から、おいなりさん、海老、フキ、玉子、菜の花のお漬物、
三段目左から自家製昆布の佃煮、うなぎ、ミョウガ、イカ、ガリ。
ねぎとあおさのお汁も付いてくる。
豆皿は塩や香の物を盛る「手塩皿」と呼ばれる小さい器のこと。豆皿に盛ら
れた旬の一品料理も豊富だ。
この豆すしは、小さなお口の舞妓ちゃんも一口でいただける大きさだ。
お上品で繊細なお味。いい仕事してますねぇ。
食後の甘味は、自家製抹茶わらび餅。
わらび餅はひんやり冷たくぷるんぷるん。中にはきな粉のあんが入っている。
甘すぎず、抹茶の苦味がこれまたイイ。
ものすごく満足！！豆寅の懐石ランチ『豆すし膳』オススメです。
豆皿懐石 汁る椀豆寅
京都府京都市東山区祇園町南側570-127
TEL
0066-9676-47219 （予約専用番号、通話料無料）
075-532-3955 （お問合せ専用番号）
OPEN
11:30〜14:00
17:00〜21:00
ランチ営業、日曜営業
無休
おまけ 平安神宮
哲学の道にある『とおりゃんせ』のお母さんからゲットした桜情報を頼りに
平安神宮まで足をのばし桜を見に行った。
「疎水のある道路から見れる」情報のとおり、こりゃまた綺麗！
なんだ、3月末でも咲いているじゃない。
これはヒョットして中でも咲いてるかもよ？
八坂神社ではございません。平安神宮です。
中国ちっくだよね。
さて600円の拝観料を払い『神苑』へ。
ううむ、咲いている桜があまり見当たらないのは気のせいかしら。
『東神苑』
東山を借景とし、栖鳳池のほとりに建つ貴賓館(尚美館)や橋殿(泰平閣)の景
色が雅やか。
おお、素晴らしい。これはいいですね。
で、桜はっ？？？
拝観料を払う際、「咲いてますか？」の問に、受付のおじさんは私と目を合わ
そうとしなかったことを思い出した。外からタダで見た枝垂れ桜が一番見事だ
った。
Tweet
京都の足 市バス豆知識
京都に着いたら観光に入る前にまず京都駅前の『バス総合案内所』でお得＆
便利な『乗車券カード』を買おう。宿泊数に応じて下記カードを組み合わせ
るとよいです。
・京都観光1日・2日乗車券カード
1日乗車券:1200円、2日乗車券:2000円
有効日に限り、市バス・京都バス・地下鉄が何度でも利用可。使用した日
から日付が刻印され1日または2日間利用出来る。
・市バス専用カード
均一区間なら一日中何度でも利用可。未使用カードには日付が入っていな
いので予めまとめ買いができる。
京都の各観光地へのアクセスを検索するのに、このサイト洛ナビがとても役
立ちました。あいぽんでも使えるから超便利。
