カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

これがアート島だ!直島の魅力その6 島の探検!屋外アート

直島は屋外にもアートが多く点在している。見るべき場所が豊富で島を訪れる人々を飽きさせることがない。どんな作品があるのかワクワクしてくる。さあ、島の探検にでかけよう。


ミュージアム棟前のこの坂を下り、


浜へ向かう。



蔡國強「文化大混浴」
風水にもとづき中国産の奇岩を配置している。その向こうにジャクジーがあり、ホテルのスタッフに言えばお湯をはってくれるとのこと。


小さなな浜辺。


前方にジェニファー・バートレットのボートを発見。


スタッフによると台風で帆をはる支柱が折れてしまったとのこと。今は修復されているだろうか。


なんと岸壁にも絵が飾ってあったりするのだ。


瀬戸内海を見ると必ず視界に入ってくるこの島。「キスチョコみたい…」と食べ物のことを考えていた。



ジョーン・リッキー「三枚の正方形」
風を受けてゆらりと動く設計で、実は作品の下に水槽があるので水の抵抗でゆっくりとしか動かない。それぞれがワンテンポかツーテンポ遅れて動き出すのだ。パーク棟のパークラウンジにも別の作品がある。



片瀬和夫「茶のめ」
直島を訪れるお客さんを迎える桟橋前に置かれている。



ウォルター・デ・マリア「見えて/見えず 知って/知れず」
外側は安藤忠雄のコンクリート建築。


球体をじっと見ていると押えきれない欲求が…。押してみた。


動かない。ホッとしたような残念なような。


階段のしたに展示されている。



「桟橋」
当初はベネッセハウスを訪れるお客さん専用につくったのだが、ここが玄関口ではベネッセハウスに直結しているため、直島に住む人と接点がなくなるとの理由で使われないことになった。


おいしそうなチョコレートドーナツに見えた(また食べ物)


振り返るとビーチ棟がみえた。



杉本博司「タイム・エクスポーズド」
黄色と黒のボートがある浜から見えた絵画と同じ作品。



大竹伸朗「シップヤード・ワークス 切断された船首」
宇和島で制作した作品。


大竹伸朗「シップヤード・ワークス 船尾と穴」



ダン・グラハム「平面によって二分割された円筒」
ガラスに風景が反射&ビミョウに向こうも透けてみえる。中に入ってみたが暑いだけだった。



草間彌生「南瓜」


一度高波にさらわれヘタが行方不明になったことがあるとのこと。なんと、地元の漁師さんが漁に出たときに沖で見つけてくれたというエピソードがある。


草間彌生「赤かぼちゃ」
こちらは直島の玄関口、宮ノ浦港にある。黄色の南瓜より大きくて中に入れる。



三島喜美代「もうひとつの再生 2005-N」
巨大なゴミ箱!(高さ450cm 直径350cm)


屋外作品は島の景観を損なわないよう、自然と上手く調和しつつ少しづつ増えて続けている。直島のアートはまだまだ終わらない。


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