カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

人生初!〜蕎麦を打つ〜 つけ汁は最高に美味しい鴨汁『ABC Cooking Studio』


本日オススメの逸品は、人生初体験の本格手打ち蕎麦と絶品の鴨汁です。



+mの人気メニュー「蕎麦打ち」。一度はやってみたいものの、蕎麦打ちなんて一人自宅
でレシピを見ながら進めるにはちょっと厳しいし、そもそも道具もない、そんなアナタに
ご用意しました!的なメニューにまたもや私の好奇心アンテナが反応。しかも、つけ汁は
数多き大好物の中の一つ、鴨汁ときている。蕎麦も大好きだし、鴨汁も作れるとあれば、
受講せずにはいられない。鴨肉は、味も食感も鳥というよりは、どちらかというと獣肉に
近い。筋肉質な赤い肉とコクのある脂が特徴だ。私は冬場、大根、白菜、ゴボウ、ネギ、
白こんにゃくなど野菜をたっぷり入れた具だくさんの鴨汁をよく作るが、蕎麦のつけ汁と
して鴨汁を作ったことはない。甘辛いかえしに鴨肉の出汁がタップリ出た濃厚なつけ汁。
想像しただけで美味しそう。蕎麦よりこっちが楽しみだ。

+mスタジオ


はい、こんにちは。今日もよろしくお願いします。


こね鉢を見て、少々テンションが上がる。


用意された一人分の粉は、蕎麦粉が90g、中力粉が35g。蕎麦粉の割合からして 7割蕎麦と
いったところか。卵水(水を加えたとき卵)を回し入れながら粉をかき混ぜること 3回。ほ
どなくしっとりした蕎麦玉に変貌する。ここまでの作業を「くくり・練り」という。この
後は、蕎麦玉の空気を抜く作業「へそ出し」、手のひらでのし、次にめん棒で均一に丸く
のす「地のし・丸出し」、生地を四角に成形する「四つ出し」、蕎麦を均一にのばす「本
のし」、蕎麦の長さを決める「たたみ」、そして最後に太さを決める「切り」が蕎麦打ち
の工程だ。のす作業だけで、こんなに工程があるなんて知らなかった。勉強になった。


「たたみ」まで来たところ。


こま板とめん切り包丁。初めて使うよ。


幅1〜2mmに切っていくのだが、実際そんなに細く切ることは出来なかった。きしめん
従姉妹か?みたいな幅になるし長さも蕎麦というには程遠い。でも作業はとっても面白
いよ。


だし汁もちゃんと凝っている。水出しした干し椎茸とだし昆布をひと煮立ち。火を止めて
削り節を加え再沸騰。アク取りしながら1〜2分煮だしたら、火を止め10分程放置という手
の込みようだ。


アルコールを飛ばした煮切りみりんを飴状になるまで煮詰め、きび砂糖・醤油・出汁を合
わせたかえしに、鴨肉を焼いた時に出た肉汁で香ばしく焼いた白ねぎを投入。いよいよフ
ァイナル。


ねぎの青い部分と一緒に香ばしく焼いた鴨肉をスライスして器に盛り、アツアツのつゆを
注ぐ。


三つ葉と柚子胡椒を添えて、鴨汁の完成だ!


茹で上がった蕎麦は、蕎麦?というシロモノであるが、自分で打った蕎麦だもの。そこは
ご愛嬌。


蕎麦の長さと太さがね・・・掴みにくくてお箸からぼろぼろ落ちるの。


そんな蕎麦を吹っ飛ばすほど絶品中の絶品に仕上がったのが鴨汁。もう蕎麦はどうでもい
い。


チリチリと焼いた鴨肉は噛むとやや弾力があり、強い旨汁がジュワッと口に広がり絶品で
ある。少し焦げ目が付く程度に焼いた白ねぎは、鴨肉のエキスと脂肪をタップリ吸い込み
、とても香ばしい匂いとともに、喉の奥で上品な甘みを感じる。コクのあるつゆに絶妙な
アクセントをつけているのが柚子胡椒。胡椒のピリッとした感覚と、柚子の爽やかな香り
があると無いでは大違い。これは絶対あったほうがいい。もう美味しくて美味しくてタマ
ラナイ。200点満点の鴨汁ができた。


とっても美味しかった。鴨汁は絶対自宅でも作ってみようと思う。でも蕎麦は市販がいい。

『ABC Cooking Studio』オススメです。

ABC Cooking Studio

私は主に新宿のタカシマヤタイムズスクエアのスタジオへ行っています。
※どこのスタジオも無料体験レッスン、1回完結レッスンあります。

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