カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

夏の『道南』巡り650km! | 美しい洞爺湖を望むウィンザーのダイニング『ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ洞爺』(洞爺湖)


本日オススメの逸品は、想像以上美しかった夕暮れ時の洞爺湖と窯焼きピッツァです。



千歳空港から札幌へ電車で向かい、札幌からレンタカーで小樽、積丹に寄った。この後は、宿泊地である洞爺湖へ向かう。ニセコ羊蹄山の間を通っている羊蹄国道経由で行くと洞爺湖へは、3 時間半くらいで着く予定。晩ご飯には丁度いい時間になりそうだ。道央の旅でも思ったけど、北海道は移動距離が凄いね。2 時間、3 時間は当たり前なので、1 時間ちょいの移動だったりすると「近いね!」とか言い始める。慣れってコワイ。

神恵内村(カモエナイ)と泊村(トマリ)


積丹を後にニセコ方面へ向かうため雷電国道を走っていると、神恵内村の電柱に現れ始めたゆるキャラ


村のシンボル「どらごん太」クン。この村の神様が竜なのかな。


こちらは泊村。小さな漁師町だが、北海道唯一の原発があるため財政は豊か。


漁船の浮きに見える。違うのかな。ゆるキャラじゃないんだね。

羊蹄山


雷電国道から尻別国道を抜け、羊蹄国道へ入ると見えてきた。寄ることはないので車中から。

洞爺湖


時刻は 18:20。いい時間に到着した。ここまで順調。


ディナーの予約時刻まで少し時間があるので、夕暮れ時の洞爺湖にピットインしよう。


あまりの美しさに、少しの間言葉を失った。湖の周りは静かで車や人の通りが殆ど無い。少し離れた場所で、ライダーが一服をしていた。湖面には二羽のカモと一羽の白鳥のみ。白鳥はシベリアへ帰らなかったのかしら。

「とうや」はアイヌ語で湖の岸を意味する言葉「トヤ」に由来する。北海道の地名の漢字はアイヌ人が付けた地名に宛字したものが殆どなんだよね。


元々は極貧栄養湖で透明度は高かったが、今では洞爺湖温泉街をはじめとして排水の流入が増えていたため、透明度の低下が著しいらしい。これでも十分綺麗なんだけど。


洞爺湖独り占めのカモちゃん。可愛い。


これはイイものが見れた。

ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ洞爺


レイクサイドの高台にあるピッツェリアでディナー。変な時間にウニ丼を平らげたくせにちゃんといい具合に消化している。


馬いるよ!馬!奥の青い小屋から「ブヒヒン」て聞こえた!


昼間はここでお客さんを乗せているのかも。馬は見れなかったのでお店へ。


店内は3ブロック、ラゴ(レイクサイド)、チェントロ(メインダイニング)、モンターニャ(マウンテンサイド)に分かれていて、我々の席はラゴ。


ラゴは、ピッツァの窯とバーカウンターに囲まれたワイン庫がある。


残念ながら、席からは窯は見えなかった。


店内に灯りが点き始めた。オーダーしよう。何にしようかな。

アンティパスト イタリアンハム5種の盛り合わせ 1890円


この先、しばらくは海鮮づくしの予定なので、まずは肉系で合意。

プリモピアット ボローニャ風ミートタリアテッレ 1680円


ソースや具材がピザと被らないようした。自家製の平打麺は、モッチリでとっても美味しい。

ピッツァ トンノとクワトロフォルマッジのハーフ&ハーフ(PSサイズ24-25cm) 3152円


ここの生地が絶品。我々お好みの、薄い生地ながらもモッチリした歯応え。噛めば噛むほど味わいがある。お店のスタッフにピッツァが美味しいことを告げると、彼も初めて食べた時は、「人生で食べたピッツァの中で一番美味しいと思った」そうだ。多少手前味噌感なコメントではあるが、生地は本当に美味しい。


トンノは、ツナ、オニオン、舞茸、マッシュルーム、オレガノがトッピングされていて、
無難に美味しい。


クワトロフォルマッジはお店の最高峰。何の種類だったか忘れちゃったけど、アツアツの
チーズが美味しくない分けがない。


順調にピッツァを消化していくと、お皿に文字が。なんだろう。


なるほど、この地にオープンした記念の年だ。

セコンドピアット 本日の魚と野菜のグリル(半身) 3360円


コッテリ系できたので、セコンドピアットはお魚のグリル。半身だけどボリュームは満点。皮もコンガリサッパリとして美味しい。


いつしか外は真っ暗に。


入店した時は、数組の先客がいたが我々を入れて二組になってしまった。静かでいいわー。

ドルチェ 自家製リンゴのタルト(日替わり) 682円


ものすごくお腹一杯になった。しかしドルチェは別腹。美味しい珈琲を飲みながら、甘過ぎない素朴なタルトをいただいていると、店内の照明が消えた。洞爺湖のロングラン花火大会の時間だ。GWから10月末までの期間、晴れていれば毎日20:45-21:05に花火が上がるのだ。移動しながら上がるので、洞爺湖温泉街からはどこからでも見て楽しむことができる。席からは向かって右手に見えたが、移動しているようには見えなかった。湖を周回して上げている分けではなさそう。食事を楽しみながら花火も楽しめるなんて、とってもお得。ヨカッタよ。


気になった珈琲カップ。これと色違いの蒼いカップで珈琲をいただいたのだけど、ちょっといいなと思いながら飲んでいた。もしかして販売してたのかな。今になって、買えば良かったと思った。


あまり期待していなかった洞爺湖が思いの外、とってもよかった。

夕暮れ時の洞爺湖と『ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ洞爺』のピッツァオススメです。

ピッツェリア ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ洞爺
海道虻田郡洞爺湖町月浦44 ウィンザースノービレッジ内
OPEN
7/1-9/30 11:00〜22:00(L.O)
10/1-6/30 11:30〜14:00(L.O)、17:30〜21:00(L.O)
※5-11月の土日祝、GW、年末年始は繁忙期の営業時間
(12-4月の土日祝は閑散期の営業時間)
※閑散期のディナー営業は、予約がない場合20:00でCLOSE

アクセス

■札幌から国道230号線で120分、道央自動車道経由で150分
■新千歳空港から道央自動車道経由で90分
■函館空港から国道5,37,230号線で150分

電車
■札幌からJR千歳線経由で特急で120分で洞爺駅。洞爺駅からから車で20分
■新千歳空港からJR千歳線経由特急で80分で洞爺駅。洞爺駅からから車で20分
■函館空港からJR函館線経由特急180分で洞爺駅。洞爺駅からから車で20分

■ザ・ウィンザー・ホテルに宿泊のの場合、ホテルからピットーレまで定期的に
 無料送迎バス有り。要予約:0120-290-500


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