夏の『道南』巡り650km!積丹のてんこ盛りウニ丼と積丹ブルー第二弾神威岬(積丹編)
本日オススメの逸品は、道南巡りの旨いもの、積丹名物ウニ丼と美しい神威岬です。
札幌から函館を目指すルートの決め手は、食べ物。この地域のコレが食べたいからこう走
ろうと、日本海側へ出たり内浦湾側へ出たり。漁師町は何と言っても朝が早いので、名物
を堪能しようとすると必然的にランチに充てがうことになる。積丹ならウニ、長万部なら
カニ。という分けで、今回は積丹ランチ+道中の景色のご紹介です。
積丹
初日のランチは、積丹でウニ丼の予定。島武意海岸から雷電国道を日本海へ向かって走る
と、少しだけ内陸へ向かうため、間もなく海が見えなくなった。景色はまるで箱根。
海が見えない・・・そんな心配をしていたが、更に走り続けると目前に海キタ!ウニ丼の
町に到着だ。早く食べたい!
どこにしようかな・・・お店を物色していると獣が倒れていた。寝ていると思って撮った
分けだが、後で写真を見たら目はしっかり開いていた。遠い目。
ココら辺はウニ丼のお店の密集地帯。仕入れ元も採ってくるものも値段も殆ど大差はない
だろう。フィーリングで『みさき』に決めた。
14:00 近いこともあり、空いていたのはよかったが不安がよぎる。先着25食の赤バフンが
食べたかったのだが・・・ハイ、あるワケないね。とっくに完売でした。ちなみにお値段
は3200円!
生うに丼 2350円
ないものはしかたないので、ムラサキうに。バフンに比べてプリプリ感がないのと、水っ
ぽさを感じるのだが、ウニの解禁は 6月下旬。まさに旬の味覚!大好きなので、美味しい
ことには変わらない。
てんこ盛りのウニを食べている間は会話など一切ない。「ご飯こんなに食べれないかも」
なんて初めは思っていたが、そんなワケはない。米一粒残すことなく完食した。贅沢なラ
ンチだったわ。ご馳走様!
帰りに見たら向きが変わっていた。依然、遠い目である。
『みさき』の他に候補に挙げていたお店は『中村屋』と『さとう食堂』。何処で食べても
美味しいと思うので、ぷらぷら歩いて適当に入っても、外れはまずないと思うよ。
神威岬(カムイミサキ)
岬から日本海の水平線がまあるく見えるという、神威岬へやって来た。
積丹は本当に海が綺麗。島武意海岸で大感動してきたが、ここも素晴らしい景色だ。
あら。F−2戦闘機かしら。千歳から函館駐屯地へ向かうのかな。
本来、突端まで行けるのだが、ここも島武意海岸と同様、H23/9 月の台風の影響による大
雨で先端付近の遊歩道が崩れ、途中までしか行けない。いつ直すの。
女人禁制の門を右手から上がっていくと先端部分を見ることができるらしい。
観光に来ていた他所のじーちゃんが「イルカがいる」を連呼。私らに見ろ見ろとしきりに
言うのだが、ネイキッドアイの我々にはさっぱり見えない。じーちゃんは双眼鏡で見てる。
じーちゃん曰く、海面の白っぽく見える帯状の部分が、イルカの泳いだ跡らしい。ズーム
で撮ってやっとこれ。真ん中辺りのコレがイルカかな??サバンナの狩人しか見えんわ。
先端まで行けなかったのは残念だけど、神威岬もヨカッタ。
目もお腹も大満足した。さて、日本海から一気に洞爺湖へ向かいますか。
夏の積丹とってもオススメです。