カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

行ってよかった!『三鷹の森ジブリ美術館』ラピュタのロボット兵に会ってきた!


本日オススメの逸品は、『三鷹の森ジブリ美術館』です。



2 年前から行きたい行きたいと思っていた。行こうと思い立った時に、調べて
もらったら日時予約制であることを知る。ネットで予約状況を確認したら直近
は全て「×」マーク。これは予め予定を立ててからでないと行けないし、もし
かすると休日・祝日は混雑するのかもしれないと、平日に休暇をとって行って
きた。『三鷹の森ジブリ美術館』は皆様御存知のとおり、男女問わず、幅広い
年齢層に支持のある宮崎駿作品に関わるものが展示・収蔵されている美術館。
三鷹に出来たと知った時、どうして三鷹なんだろ?と思ったが、行ってみて納
得。都心からのアクセスも容易だし、なにより緑が豊かな三鷹に溶けてこんで
いて、ずっと昔からそこにあるかのようなのだ。

三鷹の森ジブリ美術館

とってもいいお天気!どころか猛暑日であった。

私は新宿から中央線で三鷹へ行き、三鷹駅南口からコミュニティバスで行った。
三鷹駅からエスカレータでバスターミナルへ降りると、前方にエンジ色の小型
バスが確認できるはず。分からなかったらその辺にいるバス案内係りのおじさ
んに聞くと良い。バスは10分間隔で発車している。


5分ほどで美術館に到着。一番最初に目に飛び込んでくるのがロボット兵の「ま
もり神」だ!

見た途端、一気にテンション上がりまくり。


バスを降りてすぐのゲートを通り予約時間になるまで列んで待つ。その間、撮
れる場所を撮りまくる。


待っている間、頻繁に聞こえてくるのが中国語。中国からの団体観光客が結構
多くて驚いた。ツアーに入っているんだね。


うわー。見ているだけでとってもワクワクしてくるよ。


美術館は井の頭恩賜公園内に建っていて、この辺り一帯は本当に緑が豊か。

そうそう、蚊に刺されたので夏場は虫除け対策をしていくとよい。


猛暑だったけど、お天気に恵まれてよかったー。


staff only で無い限り、あちこちにある扉は開けていいし、その向こうへ行
くことも可能だ。

扉を開けるたびに、「どこへ出るのかな?」と期待感もいっぱい!館内は撮影
禁止なので残念ながら写真はなし。建設時に宮崎駿氏によって描かれたイメー
ジイラストのパンフを手にどこからまわろうかなー。建物は地下1階と地上2
階の3階層となっている。


こちらは入館時に、トトロの受付カウンターで渡される映画のチケット。映画
フィルムで作られていた。よし、先ずは映画から見ようかな。

上映される映画は月替わりで、私が観たのは「たからさがし」というもの。
ぐりとぐら」の作者の作品であった。とてものどかでほのぼのとした、楽し
いお話なのだが、観ている間子供の頃を思い出し、何だか涙が出そうになった。
一人目頭を潤ませバカみたいだ。上映時間は9分程度。
館内は「魔女の宅急便」「天空の城ラピュタ」「火垂るの墓」「もののけ姫
「風の国のナウシカ」「紅の豚」「千と千尋の神隠し」などの原画やセル画、
イラストやスケッチ、スタジオの再現など、目で観て楽しめるものが盛り沢山。
子供が遊べる「ネコバス」もあるし、アニメ映画の作成に携わるものもあり、
大人も十分楽しめる。


館内をひととおり観たので、待望の撮影タイムだ。こちらは中庭。


小さな屋根に風見鶏を発見。


屋根の下には井戸があるようだ。後で行ってみよう。


ヤバイ、楽しい。

カフェ 麦わら帽子


小腹が空いてきたので何か食べようと、カフェへ。


平日だというのに待ち時間が小一時間あるっぽいので隣接するスタンドで軽食
を買うことにした。


ウッドデッキにて撮影。ここでは自由に座れて休憩ができる。


いやー、ここ楽しいわ。


麦わら帽子の入り口脇にはタイル張りのかわいい手洗い場がある。


魔女の宅急便のジジだ。


選びようがなく消去法でホットドッグを購入。お味は普通ということで。


飛べない豚はただの豚だ。蚊取り線香の容器。


お腹も満たされたのでロボット兵の元へ向かう。

この先は行っちゃダメっ。


階段を上り、隣の建物へ。

この下はガラス天井のカフェ、麦わら帽子だ。


おや?銀河鉄道の夜の猫紳士かと思ったけど、あの作品は、たしか宮崎駿作品
ではないんだよね。

この建物はバックヤード。


着々とラピュタ臭がしてきた。


飛空艇のオブジェ。


ベンチにもなるようだけど、猛暑なので座る気も起きず。


お子が狂ったようにハンドルを回していた。

単にハンドルが回るだけなのだが、子供にとってはすごく楽しいよね。たんと
お回し。


この螺旋階段を登り切った所にロボット兵がいるのだ。


居た。


三鷹の森ジブリ美術館のまもり神である、このロボット兵の高さはおよそ5m。


ひっそりと佇んでいた…はずなんだけど、超大人気。


なんだかアニメのワンシーンを思い出す。


ロボット兵の肩や頭に小鳥が止まっていたんだよね。


ここだけラピュタそのもののよう。


ロボット兵には自由に触ることができる。


この場所を一番楽しみにしてたんだ。


ホント来てよかった。


昼間もいいけど夕暮れ時もいいんじゃないかな。


いい写真が撮れそうな気がするね。


ロボット兵エリアから更に奥深くへ進むと、飛行石の石碑。


ほほう、なるほどなるほどーって、わかりませんけど。


戻って井戸のある中庭へ向かう。


いい眺めだよ。


ロボット兵が居るこの場所が一番いいね。


下りまーす。


この井戸も自由に触ることができる。


こういうのは、意外と大人が喜んでガシャガシャやってる。


私はカメラがあるから水には触らないけど、皆さん楽しそうだった。


井戸から出てくる水はこの側溝から顔の下へ流れていく。


はー、いいねえ。気持ちいい。


この中庭はいわゆるパティオ。


パティオとはスペインやラテンアメリカの住宅にある中庭を指す。主に床にタ
イルを張ったスペイン風住宅の中庭を指すことが多いそうだ。


薪置きの家。


壁には鶏とかたつむりのランタンが下がっている。


可愛い。


この風景もきっとアニメの中のどこかの風景に違いないと思うのだが、


これといったアニメが思い浮かばない…。


これで1000円なら三鷹まで行く価値十分にアリ。


帰りは井の頭恩賜公園を突っ切って帰ろう。


三鷹の森ジブリ美術館』超オススメです。

三鷹の森ジブリ美術館
東京都三鷹市下連雀1丁目1-83(都立井の頭恩賜公園西園内)
TEL:0570-055777(9:00〜18:00 休館日は休み)
OPEN
10:00-18:00
※カフェは11時から19時まで(入店は18時まで、ラストオーダー18時20分)
入館料:大人・大学生1,000円、高校・中学生700円、小学生400円、幼児(4歳以上) 100円
※日時指定の予約制につき、事前にローソンでチケット購入必須
JR三鷹駅南口から玉川上水沿徒歩で約15分
三鷹駅南口からコミュニティバスで約5分(大人:片道200円、子供:片道100円)
※繁忙時間帯(9:00-18:00)のバスは10分間隔で出ています。


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