モダンブリティッシュのメンバーズクラブを彷彿させる銀座の穴場ラウンジ『at alfred dunhill AQUARIUM(アクアリウム)』(銀座)
本日オススメの逸品は、大人が集うラグジュアリー空間『at alfred dunhill AQUARIUM(アクアリウム)』です。
歳相応というかなんというか。最近「静かでちょっとお洒落で長いこと寛げる空間ならば、少しくらいお値段が高くてもいいじゃない」と思うようになった。特に混んでいるであろうと思われるランチタイムやおやつタイムに、「今直ぐどこかで休憩したい!」なんて時はあるもの。銀座 2丁目、それも中央通り沿いとくれば小洒落たお店も多い分、どこも混雑していそう。お店も多いから直ぐに休憩できる所を探しまわるのもツライ。そんな時は、空間に対価を支払うつもりでハイランクなラウンジに逃げこむのだ。
at alfred dunhill AQUARIUM(アクアリウム)
ここは皆様御存知、英国紳士御用達、ダンヒルのお店。
テーラリングとカスタムオーダーサービスを展開する2階はバーラウンジ。
3階にはちょっとした軽食とドリンクがいただける大人のための空間が用意されているのだ。
奥はアンティークな革張りの大きなソファーが大小7席。
お願いはしていないが、奥へ通していただけた。
重厚感溢れるインテリアのアクアリウムは、正に大人のためのラグジュアリー空間。
ソファに体を委ねると体全体がふかーく沈みこみとても気持ちいい。
う、動きたくない。
お水と一緒に出されたホットタオルからダンヒルのフレグランスの香りが微かに漂う。
Lunch set ブリティッシュ風シチューとケークサレ(サラダ付き) 2200円
ランチセットは 3種類用意されていた。小腹が空いていたので少し重そうなシチューのセットをチョイス。
ケークサレ
具はグリーンオリーブ、ベーコン。一口いただくとオリーブの香りが鼻に抜けてくる。うまうま。サイドディッシュは芽キャベツ、赤、黄色ピーマンのピクルスとハーブサラダ。ピクルスは普通のお味。しかも私は芽キャベツがあまり好きじゃないときた。
ブリティッシュ風シチュー
どこら辺がブリティッシュ風なのかよく分からないが、柔らかく煮込こまれた豚肉のブロック、ジャガイモ、タマネギのシンプル具材。クリーム感は少なく結構さっぱりしているものの、野菜の旨味が凝縮されたスープと、ごろっとした豚肉のブロックが入っているので満足度は高い。これは美味しい。
食後のホットコーヒーは濃いめで美味しいし、お代わりもしてくれるのでついつい長居してしまう。まあこの空間なら長居しちゃうよね。
お食事メインのお店ではないので、量は全体的にはちと物足りないないかも。
この後、即デザートを食べに行けるくらいだ。
然しながら、空間は最高。ソファーが大きいので各一卓が占有する領域は広い。間仕切りはないのでお隣の会話は丸聞こえではあるが、意外と自分の世界に浸れる。17:00〜は、バーラウンジになるので、デートはもちろんアフターファイブやアルコールの2件目なんかにもってこいだ。一人でも気兼ねなく十分寛げるし、長ソファーに彼と並んで座ればイチャイチャタイムも堪能できますゾ。
at alfred dunhill AQUARIUM
東京都中央区銀座2-6-7 明治屋銀座ビル2F
TEL:03-3562-1680
OPEN
11:00〜24:00(日祝日22:00まで)