カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

今も泊まれる維新の旅籠、坂本龍馬の『寺田屋』 そうだ京都へ行こう(洛南:伏見桃山)


本日オススメの逸品は伏見史跡 坂本龍馬の『寺田屋』です。



観光地に伏見桃山を選んだ理由は二つ。一つは朝一で楽しんだ『十石舟』。
もう一つがこの『寺田屋』だ。とは言え、私は特に坂本龍馬のファンではな
いし、「龍馬伝」も見ていなかった。単に和洋折衷の昔ものを鑑賞するのが
好きなだけ。一番好きな時代背景は明治〜昭和初期あたり。生活様式を垣間
見ることができるものなら、建築物、建造物、小物など、単純に見るのが好
きなだけなのだ。それでは特に龍馬の知識もないまま鑑賞に行きますよん。
ルン♪

伏見史跡 坂本龍馬の『寺田屋

十石舟の乗船を大いに楽しんだ後、船着場から『寺田屋』までは徒歩4分程。
暖かな日差しの中、伏見の街並みを楽しみながら向かった。


寺田屋』前の道幅は狭い。おまけにすぐ近くには国道115号があり車の行
き来が結構あるのだ。


格子戸を開け、中で400円を支払う。

写真を撮ってもいいかと尋ねると「遠慮無くどうぞ!」と。取り放題ですよ。


入った時の感想は「ちっちゃい」

昔の人の身長に合った造りなので色々と小さいし狭いのだ。


階段を見ると早く上がりたくなるのはなぜかしら。


幕末の建物なのでよく見ると色々と歪んでるというか、曲がっている。


この部屋は龍馬が愛用した「梅の間」ではない。梅の間は床の間に龍馬の絵
像と、日本刀が飾られている部屋だ。

「梅の間」は見た目が美しくなかったので撮らなかった。触るなとか座るな
とか、撮りたい場所に手書きのプレートがそこら中にあるの。その時代に思
いを馳せている時に見ると一気にテンションが下がってしまうよね。


今で言う、サンルームにあたるのかな。

人一人通るのがやっとな狭さ。


ふーむ。面白いなー。


『昔白刃の裏梯子』

龍馬の愛する人「お龍」が入浴中に捕方に気付き、裸のまま駆け上がった
階段だ。


柱をえぐる刀痕。触られてツルッツルになってる。

これも手書き…。


裏梯子を降りて一階のお風呂場へ。向かって左手の引き戸がお風呂場。


漬物樽のよう。


お龍さんや龍馬が使っていたのね。


落ち着かないお風呂だ。


寺田屋女主人「お登勢」の部屋。


旅籠の中にはちゃんと水洗トイレもあるのでおトイレの心配はなかったよ。

ところで6500円で宿泊できるって案内があるけど、ここに泊まるの??
観光だけなら『寺田屋』オススメです。


寺田屋のHPはないので月桂冠のHPをご参考まで。
旅籠・寺田屋龍馬襲撃坂本龍馬 ゆかりの地、京都伏見|月桂冠 ホームページ
京都市伏見区南浜町263
TEL:075-622-0243
OPEN
10:00 〜 15:40
休日:年始1/1〜1/3 月曜不定休あり(オフシーズン有)
京阪電車「中書島駅」下車徒歩約5分
市バス「京橋」下車徒歩約2分
利用料:大人400円・中高大学生300円・小学生200円(幼児入場不可)


宿泊の場合
TEL:075-622-0252(10:00-20:00)
料金:素泊り6500円、朝食付き別途500円
予約制:宿泊の1ヶ月前より受付(日曜、月曜は予約受付不可)
禁止事項:持込み禁止(酒類、食品)、全館禁酒禁煙
チェックイン 18:00(門限20:00)
チェックアウト 9:00(翌日)
宿泊可能の部屋:2階、梅の間以外の5部屋



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京都の足 市バス豆知識

京都に着いたら観光に入る前にまず京都駅前の『バス総合案内所』でお得&
便利な『乗車券カード』を買おう。宿泊数に応じて下記カードを組み合わせ
るとよいです。


・京都観光1日・2日乗車券カード
 1日乗車券:1200円、2日乗車券:2000円
 有効日に限り、市バス・京都バス・地下鉄が何度でも利用可。使用した日
 から日付が刻印され1日または2日間利用出来る。


・市バス専用カード
 均一区間なら一日中何度でも利用可。未使用カードには日付が入っていな
 いので予めまとめ買いができる。


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