カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

旅行や美味しい物を食べること、そしてカメラが大好きな私が出逢ったお気に入りをドンドン掲載していきます!よければ眺めてみてくださいね!

箱根湯河原の隠れ家的フレンチレストラン『エルルカン・ビス』


本日オススメの逸品は湯河原の竹林に囲まれたフレンチレストラン『エルルカン・ビス』です。


大好きな箱根に隠れ家的なフレンチレストランがある。そこは竹林に囲まれ
た静かな山の中腹。山道からレストランは見えない。道路に出ている小さな
看板を見つけて初めてレストランがあると分かる、そんな場所にあるのだ。


道路から見える景色。それはもうとんでもな場所。車じゃないと行けない。


看板そばの道路。

夜ここで殺されても翌日の昼間まで発見されないレベル。


道路から山の斜面を下る。


下って右には青々とした竹の垣根。


エルルカン・ビスに到着。

HERLEQUIN×BIS

お店に一歩入るとオフホワイトと濃い目のブラウンで統一された内装に心が
落ち着く。席数は45席で 2階は少人数でのミーティングやパーティーも可能。
レストラン貸切でのウエディングパーティーの場としても提供している。


気持ちのよい窓際を用意してくれていてちょっとした心遣いが嬉しい。

爽やかな陽の光と青竹が目に飛び込んでくるのだ。フレンチのお店なのにフ
レンチ臭が全くしない。それどころか和のイメージが浮かんでくる不思議な
感覚があった。竹のせいかな。


テラスになにやらプールのようなお風呂のようなものを発見。

お尋ねしてみたら、なんと足湯ができるそうだ。さすが温泉地の箱根。


木漏れ日のランチ 3675円

さてさてお待ちかねのランチの始まり。まずはアミューズ。


スティックタイプのチーズパイと自家製ピクルス。

パルメザンの香りがプンプンしてサックリ。


一のアントレは温泉卵と赤エビのジュレ。

青竹を眺めながらのせいか、お料理も日本料理的なイメージが湧いた。
温泉卵とジュレを崩していただく。言うまでもない美味しいに決まっている。


二のアントレはパテ二種。

バルサミコソースをハーブとパテに絡めてサーブされるバゲットにオン。
結構食べ応えあるよ。


ちょっと珍しい白菜のスープ。

目の前に置かれた時はジャガイモのスープかと思った。トロリとコクのある
クリームを思わせる優しいお味。


プラのポワソン。


あいなめのポワレは皮がパリパリに香ばしく焼かれていてたまらなくいい香
り。この匂いで俄然食欲が増してしまう。瞬殺もの。

清々しい綺麗なグリーンのソースはバジルとキャベツのソース。もちろんバ
ゲットで拭って綺麗に食べたさ。


デセールは 2種。一つ目はオレンジのジュレとヨーグルトのムース。


サッパリして美味しい。ジュレって口の中の温度でみるみる溶けて素材の香
りがプンっと鼻に抜けて好き。


2つ目のデセールはブラジルプリン。

初めて食べたブラジルプリン。砂糖は使用せずココナッツミルクとコンデン
スミルクを使用している。コクがあって結構ヘビー。ブラジル北部の家庭で
子供のおやつとして作られるいわばママンの味。オーナーシェフの伊東淳一
氏がこのプリンに出会い、日本人の味覚にあわせて試行錯誤を重ねた結果独
自のレシピを完成させたというプリンなのだそう。エスプレッソと一緒にい
ただくとよりウマイ!


フレンチは重めのお料理というイメージなんだけど、エルルカン・ビスのお
料理はそんなことはなく爽やかな口当たりでとっても美味しかった。食後は
いつもどおり満腹で死にそうなのに変わりは無いのだが。

こちらは窓の外の景色も魅力の一つなのでディナーよりランチの方がより楽
しめると思った。しかもこのボリュームでこのお値段はかなり満足度高のコ
スパ。六本木あたりで同じくらいのお値段のランチと比べると 3品も多いし。
箱根でのリッチなランチ候補にはここ、カ・ナ・リオススメです。

エルルカン・ビス
神奈川県足柄下郡湯河原町宮上744-49
TEL:0465-62-3633
OPEN
月〜木・日  :11:30〜14:00(L.O) 17:30〜20:30(L.O)
金・土・祝前日:11:30〜14:00(L.O) 17:30〜22:00(L.O)
ランチ営業、日曜営業
定休日:水曜
席数45席
貸切パーティー可



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