意外な穴場、杉並区の『和田堀公園』で野鳥が見れた！(お約束のねこも)
本日オススメの逸品は杉並区の閑静な住宅街にある広大な緑地『和田堀公園』です。
『和田堀公園』は善福寺川を取り巻く広大な緑地の中にある公園で、周りには
釣り堀、プール、サッカー競技場、テニスコート、野球場、遊具のあるエリア、
サイクリング広場、バーベキュー広場などがある。善福寺川沿いは散策やジョギ
ングを楽しむことができ休日ともなると多くの人で賑わう。緑地帯と公園を合わ
せると広さは18ha、全長約 4.2kmと広大だ。 方南通りから結構離れており住宅
街の中に位置するのでとても静かで小鳥のさえずりが耳に心地よい。公園は希少
鳥類の観測地として知られカワセミ、ジョウビタキ、ウグイスなどの姿も観測さ
れるという。野鳥観察を楽しむ来訪者も多いのだ。
ただアクセスがあまり良くないかも。
最寄駅が京王井の頭線「西永福」か「永福町」下車で徒歩15分。車で来場しな
ければ後は方南通りを走るバスで行くしかない。
和田堀公園
自宅から徒歩でどれくらいかかるのだろう。ぐーぐる先生にきいてみた。
約3.4kmでてくてく普通の速度で40分くらいで行けるという。ほほう余裕だ。
お天気のいい日は歩くに限る。ということで早起きして出掛けた。
※終盤に小さなトカゲの画象があります。苦手な方はスルーしてください。
方南通りから一本住宅地寄りの神田川沿いを歩いて和田堀公園へ向かう。
神田川にカモがいた。意外と水が綺麗でちょっとびっくり。
くちばしの先が黄色くて顔の側面に線があるのはカルガモ。
40分後、ようやく到着。最初に目にしたのは和田堀池。
なかなか綺麗。
池の側には左下に写っているような餌場があり小鳥が出入りしてる。
葡萄のような木の実。なんの木だろう。野鳥のいい餌になるね。
またカモ。
顔が茶色でくちばしが黒いからカルガモではないみたいだけどなにガモ？
すいー。カルガモ。
ヒナがぷかぷかと浮いていた。ちっこくてカワイイ。
なんかガサガサ音がすると思ったらアオサギっっ！
餌でも発見したのかな。様子を伺いながらじわじわ歩いていた。
マガモのオス。
メスはカルガモに似ていてこんな鮮やかな色ではない。
孔雀も然り、オスはメスの気を引くために綺麗な色をしている。
今まで気にしていなかったけど東京にも色んな種類のカモがいるんだなあ。
小学生の男子が食パンをちぎっては投げしていた。
こんなに集まってきて楽しそう…私も投げたい…。
わらわらと集まってくる。
こ、こんにちわ。とても目付きが悪いですね。
可愛らしいチューリップの刺繍が入ったピンクの首輪をしていたので飼猫。
「ククク、コレハイジレルノデハｗ」と隣に腰掛けると、いじれるどころか断
りもなく膝の上に乗ってきた。あ、ありがとう。毛だらけになりました。
散々ねこをいじり倒したので散策を再開。
スズメ。ちっちゃくてカワイイ。
普段はカモだのカラスくらいしか撮れないのでスズメが撮れただけでも嬉しい。
大宮八幡宮寄り。
すぐ隣は住宅が立ち並ぶこの辺りの紅葉は綺麗だった。
カメオタがこぞって素人モデルの撮影会をしていた。あたかも参加しているか
の如く一緒に混ざって紅葉を撮る。
学校も近い、遊ぶ場所は広い、自然がいっぱい、子育てに適した環境だと思う。
善福寺川沿いに移動。
おじいさんが「大きくなったなー」と御供米橋の上からパンを投げていた。
へー。分かるんですか。
善福寺川沿いをぐるっと回って和田堀池に戻ったら池の周辺に人だかり。
カワセミー！！
一瞬の神業。
池に垂直降下をしたと思ったら小魚をくわえて枝に戻った！
わたくし的には本日一番の大収穫。
どうりで朝っぱらからバズーカーみたいなカメラを三脚に立ている年配の方が
大勢居た。その割に写真を撮る様子もなく、病院の待合室並におしゃべりをし
ているだけだなあと思っていたが、こういうのを待っていたワケだ。やっと納得。
視界に入った瞬間フイタ。
朝、膝の上に乗ってきたアノ子。暖かいのでずっとうっとりしている。
狭い…。
レンズが目のようで嫌なのかカメラを向けるとそっぽを向いてしまう。
ごめんね。
とても大人しくいじり放題だ。
新手を発見。
なんかやっている。
きゃーにげてー。
犯人の男。
杉並区在住の無職。
この犯人も飼猫っぽい。綺麗だしいじり放題。子供が触っても逃げない。
生命の危機を感じ自らシッポを切り逃げようとするトカゲを恐怖のどん底に陥
れたこの犯人、暖かさに負けて突然うっとりし始めた。
よっこら
しょ。
ぐう。
都立公園 和田堀公園
杉並区松ノ木1丁目3番24号
アクセス
京王井の頭線「永福町駅」または「西永福駅」下車徒歩15分
東京地下鉄丸ノ内線「方南町駅」下車徒歩20分
関東バス・京王バス「都立和田堀公園」下車
駐車台数64台(有料)
公園自体の入園料は無料
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