ここ新宿?と疑う都会のオアシス『新宿御苑』の紅葉
本日オススメの逸品は「ここ新宿?」と、思わず疑う『新宿御苑』の紅葉です。
新宿御苑は徳川の家臣内藤氏の江戸屋敷の一部がそのルーツといわれている。
戦後(1949年)に国民公園として一般に公開された公園でその広さなんと53.8ha
約18万坪もある。これを聞いただけで「新宿ですか?」と思ってしまう広さだ。
苑内はざっとイギリス風景式庭園、フランス式整形庭園、日本庭園、母と子
の森のエリアがあり季節毎に見所が変わるので通年楽しめるのも魅力の一つだ。
都会のオアシスとはまさにこのこと。
苑内は驚くほど大きな大きな木がたくさんあります。それらを見るだけでも
行く価値アリです。まだ訪れたことがない方は是非訪れてみて下さい。
新宿御苑
丸ノ内線新宿御苑からほど近い大木戸門からスタート。
イギリス風景式庭園付近。
上からイチョウの雪崩が押し寄せてくるよう。この辺りのイチョウは巨木で
一杯だ。
最初にイチョウ、ユリノキ、カエデなどに出くわす。
イチョウのこの大きさといったら!江戸からだから樹齢300年近い?
ドコモタワーのおかげでここは新宿なんだということを再確認できる。
息を殺し真剣になってハチを撮っていたら背後で年配のご夫婦が「はい、上
手に撮れましたw」うう。
そろそろ日本庭園。
11月は菊花壇展を開催していた。葬式か犬神家の一族を彷彿させるので菊は
これにて以後割愛。
芝生広場。
ほんっと広くて巨木がたくさんあって新宿じゃないみたい。驚いた。
フランス式整形庭園周辺。
プラタナスの並木が盛大だった。
人気スポットなので人が途切れるタイミングがなかなか訪れないのだ。
お弁当持参の人が多かった。お天気がよければもっと楽しいハズ。
ウメモドキ。
有料の公園は整備が行き届いているし変なオジサンとかが住み着いていない
のでとてもよいと思うよ。
新宿まで二駅という場所に住みながら二桁の年月を経て初めて訪れた新宿御苑。
聞けば意外と訪れたことがない、という人が私の周りには多かった。カメラ
を手に入れてなければ私だって未だに行ってなかったかもしれない。
次回は春に行くのだ。(2010/11訪)
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