今、上野がオモシロイ!上野の博物館を巡りまくる
上野には動物園、美術館、博物館など観るべきスポットがたくさんある。
何箇所かは行ったことがあるが、未体験のミュージアムがまだまだたく
さんある。
ちょっと駆け足ではあるが流して観てみようと思った。
国立西洋美術館
上野駅を出てすぐ目の前はもう広大な敷地の入り口。
敷地に足を踏み入れ右手へ、まもなく見えてくるのは国立西洋美術館。
ここでまずお目当てその1を鑑賞する。
美術館エントランス前にある『地獄の門』これが観たかった。
かの有名なオーギュスト・ロダン(1880-1917)の作品だ。
ブロンズ製(松方コレクション)
でもロダンと言えばコレ。『考える人(拡大作)』
ブロンズ製(松方コレクション)
東京国立博物館
敷地内を更に進み、次は信号の先の東京国立博物館へ。
ここは上野・寛永寺の跡地だという。
この跡地には5つの博物館がある。
600円の入館料で常設展であれば本館、東洋館(2012年まで休館中)、
平成館、法隆寺宝物館、表慶館の鑑賞が可能だ。お得。
展示物も撮影禁止のプレートがない限り写真取り放題である。
法隆寺宝物館
MOMAを設計した谷口吉生氏設計の建築。
ここへはランチをとりに来た。
建物の前は水が張ってあり緑に囲まれいい雰囲気だ。
しかし、涼しげに見えるが猛暑日であった。
『ホテルオークラ ガーデンテラス』で待望のランチとする。
法隆寺宝物館に入って左手奥にあるお目当てその2だ。
11:30にもなるとお客さんがどんどんやって来て12:00を回る頃には何人か
待っていた。
ナイルパーチ白ワインソースバルサミコ風味にイクラを添えて 1980円
サラダの他にパンとドリンクがセットになっている。
ナイルパーチはスズキ目アカメ科に属する魚類。アフリカ大陸熱帯域の川、
塩湖、汽水域に分布し生息する。全長193cm、体重200kgの記録がある大型
の淡水魚である、ってwikiに書いてあるよ。
淡水魚特有の柔らかさでたんぱくなお味。濃厚なホワイトソースはよかっ
たがイクラはなんとなく合わない気がする。
平成館
ここには三万年前から江戸時代までの出土遺物がたっぷり展示されている。
『パシェリエンプタハのミイラ』(カルトナージュ棺入)
エジプト・テーベ出土 第22王朝・前945〜前730頃
エジプト考古学の大ファンなので、ミイラが常設されていると知り大喜び
であったがミイラの展示はこれ一体のみ。
お目当てその3だったのに少しがっかり。
ミイラというより燃えた木の残骸に見えた。
本館
関東大震災の被害にあった旧本館に代わり帝冠様式の建物は1938年に開館。
(渡辺仁氏設計)
本館前の左手にあるユリノキの巨木。樹齢は120年超だ。
お目当てその4はエントランスホールの大理石の大階段。圧巻である。
人がいない。チャーンス。
人気スポットなので人が途切れるタイミングを見計らうのが結構難しいのだ。
遺物かと思いきや、よく見たらちゃんと時刻は合っていた。現役。
展示物に大好きな歌川広重の作品があった。これも撮影していのね。
広重の版画の構図は写真に見立てるととても斬新。
視点が秀逸なのだ。こんな写真が撮れるようになりたい。
おもしろかった!
まだ回っていないミュージアムがあるからまた行こう。
上野って観る場所がたくさんあっておもしろいよ。
未体験の場所があったら是非訪れてみてください!
敷地内にはお茶をする場所もあちこちに点在しているので半日いても大丈夫。
Tweet