カメレコ!~カメ女を目指して奮闘中の働く女性がレコメンドする本日の逸品~

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これがアート島だ!直島の魅力その8 最終回 直島で暮らす人々とにゃんこ達

長きにわたった直島シリーズは今回が最終回。最後はアート以外の直島をどうぞ。


直島に暮らす人々のお宅は最近の建築様式もあれば、昭和の時代をそのまま引き継いでいるお宅もある。


長暖簾が涼しげでチラ見したお庭は手入れが行き届いており風情を感じる。


本村地区のアート建築を筆頭に直島の各お宅にも焼き杉板が使われている。これはアートプロジェクトを進めるにあたり、島内に統一感を持たせるため木造の古民家は後付で焼き杉板を取り付けたそうだ。


これは屋号のプレート。屋号までアートにしてしまう発想に脱帽。


アートとかけ離れた様式の島の役場。島内を巡回するバスのおっちゃんが言うには県だか村だかのお偉いさん仕様だそうで、島民の方々からは"趣味が悪い"と酷評を頂いている。


ツバメの雛があちこちの軒下にいた。かわいい。


私のねこアンテナはすこぶる感度がよい。
ねこアンテナが無くてもそこら中にウロウロしているので誰でも見かけるのだけど。


護王神社にいた子。
人様は拝殿に入れないがねこ様は可。


アンテナがキャッチ!


いじりたい。でも傍に行ったら住居不法侵入になるので呼びかけを続ける。


うるさがられて移動。


と思ったら別の路地で再会!!
スマイル0円。


何かを一心に見つめてるが目線の先は特に何も無い。


本村地区アーカイブ傍のバス停の主。名前はなんだっかな。バス待ちをしているとどこからともなく現れ、よくベンチの下でお昼寝をしている。


アンテナキャッチしました!


さらにキャッチ!!


頭頂が薄汚れたお方。


これくらい小汚い。

おとなしそうな気がしたので傍に寄ったら「しゃーっ」叱られた。小汚いと言ったのが気に障ったのだろうか。


「南寺」近くの公衆トイレ。



ベネッセハウス周辺を探検している途中、トイレを探していたら車で通りすがりのご夫婦が声をかけてくれた。山道だし、付近に公衆トイレはないが、先にある工事現場に作業員用の仮設トイレがあるとのことでそこまで連れて行ってくれた。この島の人はなんてやさしいのだろうと感動&感謝。巨大アートゴミ箱前で私を入れた写真も撮ってくれた。聞けばお父さんはカメラを生業としていたこともあったとか。その流れ??でなぜかご夫婦のお宅に招待されてしまった。


ご夫婦のお宅は宮之浦港近く。なんと鯛のお刺身と自家製のトコロテンを振舞って頂いた。ハワイへ編で登場したKurt Cobainクンも興味津々。これがジャパニーズフードのトコロテンだ。よく見ておきたまえ。


桶からトコロテンをすくい容器に入れたら天突で押し出すのだ。使い込まれた木製の天突を見たのは子供のとき以来。


でろーん。


天草。(トコロテンの材料)お母さんが言うには今回のトコロテンはちょっと柔らかめに仕上がってしまったそうだがとても美味しかった。


なんだか高そうな焼き物が飾ってあったのでとりあえずカメラに。

お宅の玄関前には、大きな瓶がいくつかあって中には水草と白いメダカがたくさん泳いでいた。育てて売っているとか。希少なのでわりといい値になるとのこと。見知らぬ一見の観光客に突然こんなおもてなしをしてくれるなんて、古き良き昭和の時代を思い出した。



これからもっと他に作品や美術館が増えるだろうし、展示も変わっているかもし
れない。ああ、また行きたくなってきた。


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